初夏の軽井沢、夫婦で泊まりたい高原ホテル5選|新緑シーズンのおすすめ

初夏の軽井沢、夫婦で泊まりたい高原ホテル5選|新緑シーズンのおすすめ アイキャッチ

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初夏の軽井沢は、ずるい。

新緑が目に染みるくらい鮮やかで、空気がしっとり甘くて、東京から新幹線で1時間ちょっとで別世界に着いてしまう。わたしたちは毎年5月になると、どちらからともなく「軽井沢、行こうか」と話し始める。それくらい、この時期の高原は特別だと思う。

今回は、わたしたち夫婦が泊まってきた軽井沢のホテルの中から、新緑シーズンの夫婦旅にぴったりだと感じた5軒をまとめます。マリオット系の使いやすい一軒から、星のや軽井沢のように一度は体験したい滞在型まで。それぞれ性格が違うので、ふたりの気分とお財布事情に合わせて選んでもらえたら嬉しい。

こんなふたりにおすすめ

  • 初夏の新緑シーズンに、夫婦でゆっくり過ごせる宿を探している
  • 軽井沢のホテルを比較して、自分たちの予算と好みに合う一軒を選びたい
  • 「ちょっといい週末」を、自分たちへのご褒美にしたい
目次

1. 軽井沢マリオットホテル|気負わず泊まれる、ちょうどいい高原ホテル

結論から書くと、軽井沢で「迷ったらここ」と言える一軒。わたしたちが軽井沢に行く時、いちばん回数多く泊まっているのが軽井沢マリオットです。

場所は中軽井沢の発地エリア。駅から少し離れていますが、その分まわりは森と川と畑だけで、夜は本当に静か。チェックインして部屋のカーテンを開けた瞬間、夫が「やっぱり来てよかったね」と小さく言った。何度泊まっても、最初のあの瞬間はちょっとうれしくなる。

客室は森と寄り添う設計

客室はテラス付きのフォレストルームが定番。43平米くらいの広さに、木の質感を活かした内装で、窓を全開にすると鳥の声と川の音だけが聞こえてくる。コーヒーマシンが置いてあって、朝、夫が無言でテラスに出てコーヒーを淹れている時間が、わたしは結構好き。

ひとつだけ気になったのは、部屋によってテラスからの眺めに差があること。森ビューを希望する時は、予約後に一度ホテルに連絡を入れた方が安心です。

朝食は和洋ビュッフェ

レストラン「Grill & Dining G」の朝食は和洋のビュッフェ。地のものを使った小鉢が並ぶコーナーがあって、夫はいつも信州サーモンの一品を選んでいます。パン類はフレンチトーストが人気で、平日でも結構な列ができる。わたしは目玉焼きをライブキッチンで焼いてもらって、ベーコンと一緒に食べるのが定番です。

個人的に好きなのは、窓際の席。森を眺めながら朝のコーヒーを飲んでいると、時間がゆっくり流れていく感覚がある。前回泊まった時、夫が「東京の朝とは別の時間軸だね」と言っていて、本当にその通りだと思いました。

大浴場と滞在の使い方

館内には大浴場と露天風呂があって、湯上がりにテラスでクラフトビールが飲めるのも魅力。チェックイン後すぐにお風呂に入って、夕方は近くを散歩、夕食はホテル内のレストランか中軽井沢の街まで足を伸ばす、というのがわたしたちの定番コース。

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉4339-1
アクセス JR軽井沢駅から車で約15分(ホテル送迎あり)
客室数 142室
チェックイン/アウト 15:00 / 12:00
料金目安 1泊2名 朝食付き 35,000円〜(5月平日)

わたしたちは一休.comで予約することが多いですが、マリオットボンヴォイ会員ならポイント獲得を考えるとマリオット公式もあり。楽天トラベルでも取り扱いがあるので、SPU目当てのふたりはこちらも比較してみてください。

2. 星のや軽井沢|時間の流れが変わる、滞在型の一軒

「いつかは星のや」とずっと言っていて、結婚記念日にようやく泊まったのが星のや軽井沢。一晩で印象が変わるホテルって、そうそうない。

谷の集落をテーマにした敷地は広大で、客室は水辺に点在する独立した建物。チェックインしてからカートで部屋まで案内してもらった時、夫がぽつりと「これ、ホテルじゃなくて村だね」と言った。本当にその通りで、滞在中ほとんど敷地から出ることなく過ごしてしまった。

水波の部屋に泊まりました

わたしたちが選んだのは「水波の部屋」。リビングと寝室が分かれていて、ベッドからもソファからも水辺が見える。夜、部屋の灯りを最小限にして窓辺で過ごす時間が、これまでの旅で一番くらい静かで贅沢でした。

ひとつ正直に書くと、料金は決して気軽ではない。だからこそ、記念日や節目のタイミングで一度は体験してほしい一軒です。

朝食はインルームか食事処で

朝食は和食か洋食を選べて、インルームと食事処のどちらかをチョイスできます。わたしたちは2泊して、初日はインルームで川を眺めながら和朝食、2日目は食事処で洋朝食を選びました。インルームの朝食は本当に贅沢で、まだベッドにいる気分のままで朝ごはんを食べられる幸せを噛み締めました。

メディテイションバスと食事

敷地内にある温泉「メディテイションバス」は、暗闇に近い静寂の中で温まる構造。最初は戸惑うほど暗いのですが、目が慣れてくると、自分の呼吸の音だけが聞こえてくる。夫は「なんか整った気がする」と帰り道に言っていました。

食事は「日本料理 嘉助」のコースを選択。山のものを丁寧に仕立てた品が続いて、特に春先のたけのこと山菜の椀物が忘れられない。ペアリングのお酒も丁寧に説明してもらえて、料理と相性のいい一杯がそのつど出てきます。

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野
アクセス JR軽井沢駅からシャトルバスで約20分
客室数 77室
チェックイン/アウト 15:00 / 12:00
料金目安 1泊2名 素泊まり 90,000円〜(5月平日)

星のやは星野リゾート公式サイトからの予約がスムーズ。一休.comでも一部プランが扱われているので、ポイント還元を考えるならこちらも見てみてください。

3. 軽井沢プリンスホテル|広い敷地でリゾート気分を満喫したいふたりに

軽井沢プリンスホテルは、敷地の広さがとにかく印象的な一軒。ホテルだけでなく、スキー場、ゴルフ場、ショッピングプラザまで含む巨大なリゾートエリアです。

わたしたちはイースト棟のコテージタイプに泊まりました。森の中に独立した小屋が点在していて、車を建物のすぐ横に停められる。荷物が多い時、これは本当に楽。夫が「キャンプみたいで楽しい」と妙にテンションが上がっていました。

コテージは家族・カップル両方向け

コテージはツインベッドルームにリビングが付いた構成で、約44平米。バスルームは独立していて、大浴場までは歩いて少し距離があるので、雨の日はちょっと面倒かも。ただ、その「歩く」時間が森の中で気持ちいいので、わたしは嫌じゃなかった。

朝食は和洋ビュッフェ

朝食はメインダイニングでの和洋ビュッフェ。種類は十分に多く、信州の食材を使った和惣菜のコーナーが充実しています。夫は信州そばを2杯おかわりしていた。朝からそば、というのが妙に軽井沢らしくて気に入ったらしい。

食後はホテル横のスケートリンク(夏場はテニスコート)を眺めつつ、コーヒーをテラスで。広い敷地を散歩するのもおすすめで、わたしたちは朝食後によく池の周りをぐるっと歩きます。夫が「これ、毎日続けたら健康になりそう」と言っていたけれど、東京に帰るとすぐ忘れる。それも含めて、リゾート滞在の良さだと思う。

気になったのは、敷地が広すぎて館内移動に時間がかかること。ショッピングプラザに行くのも、コテージから少し距離がある。これは長所でもあり短所でもあるので、滞在中に何をしたいかで好みが分かれそう。

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016-75
アクセス JR軽井沢駅から車で約5分(送迎あり)
客室数 本館・コテージ含め多数
チェックイン/アウト 15:00 / 11:00
料金目安 1泊2名 朝食付き 25,000円〜(5月平日)

プリンスはプリンスホテル公式からの予約が一番安いことが多いですが、じゃらん楽天トラベルでクーポンが出ている時は比較する価値あり。JTBでもパッケージプランがあって、新幹線とセットだとお得な場合があります。

4. ホテル鹿島の森|大人ふたりの静けさを求めるなら

派手さはないけれど、知る人ぞ知る大人の隠れ家。それがホテル鹿島の森です。旧軽井沢の奥、別荘地の中にひっそり建つこのホテルは、静けさを求める夫婦にこそ合うと思う。

わたしたちが訪れたのは、知人に「絶対に好きだと思う」と勧められたから。実際、館内に足を踏み入れた瞬間から、これまで泊まってきたホテルとは違う空気感がありました。木の床、革のソファ、暖炉のある共用ラウンジ。クラシックな別荘文化がそのまま生きている、そんな印象。

客室は素朴で品がある

客室は華美な装飾を避けた、落ち着いた内装。窓の外には森が広がり、朝はカーテンを開けた瞬間に緑の濃さに驚く。夫は到着してすぐ、ソファに腰掛けてしばらく外を眺めていました。「ここ、本読みに来るのにいいね」と一言。

食事は本格フレンチ

レストラン「コンチネンタルルーム」のフレンチが評判で、わたしたちもディナーをここでいただきました。信州の食材を使ったコースで、特にメインの肉料理が印象的。ソースの繊細さに、夫が珍しく感想を長く語っていました。

ワインリストもしっかり充実していて、ソムリエの方が料理に合わせて1杯ずつ提案してくれます。わたしたちはペアリングまではしませんでしたが、グラスで2〜3杯選んでいただき、それでも十分に満足できる組み合わせでした。デザートまで含めて2時間半、ゆっくり食事を楽しめる空間です。

気になった点は、立地的に車がないと少し不便なこと。軽井沢駅からタクシーで行きましたが、滞在中の散策も含めるとレンタカーがあると安心です。

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1373-6
アクセス JR軽井沢駅から車で約10分
客室数 53室
チェックイン/アウト 15:00 / 11:00
料金目安 1泊2名 朝食付き 38,000円〜(5月平日)

ホテル鹿島の森は一休.comに取り扱いがあって、わたしたちはここで予約しました。じゃらんでも一部プランが見られるので、空室状況を比較してみてください。

5. 軽井沢ホテルブレストンコート|結婚式場併設の特別感

軽井沢ホテルブレストンコートは、軽井沢高原教会のすぐ隣にあるホテル。結婚式場併設という性格上、ロマンチックな雰囲気が強くて、記念日旅行や夫婦の節目に選ぶカップルが多い印象です。

わたしたちは結婚記念日に泊まりました。チェックイン時に「おめでとうございます」と一言かけてくれて、部屋にメッセージカードが用意されていた。こういう小さな気遣いが、滞在の印象をぐっと特別にしてくれます。

森に溶け込むコテージ風客室

客室はコテージタイプとホテル棟が選べます。わたしたちが選んだのはコテージタイプ。森の中に独立した建物があって、テラスから木々を見下ろせる作り。夜になるとライトアップされて、別世界の雰囲気でした。

朝食は森のレストランで

朝食は「ノーワンズレシピ」というレストランで、コース仕立てのスタイル。ビュッフェではなく、ひと品ずつ運ばれてくる構成で、ゆっくり時間をかけていただけます。夫は「朝ごはんに2時間かかるなんて初めて」と笑っていました。

軽井沢の朝採れ野菜を使った前菜から始まり、卵料理、メイン、デザートまで全部で6皿ほど。一品ずつのボリュームは控えめなのですが、食べ終わる頃には満足度が高い。窓の外には森が広がっていて、新緑シーズンに泊まれば、緑色の額縁の中で食事をしているような感覚になります。

ひとつ気になったのは、結婚式と重なる週末は館内が華やかになる分、静けさを求める方には合わないかもしれない点。平日や式のない日を狙うのがベターです。

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町星野
アクセス JR軽井沢駅から車で約15分(シャトルバスあり)
客室数 39室
チェックイン/アウト 15:00 / 12:00
料金目安 1泊2名 朝食付き 45,000円〜(5月平日)

ブレストンコートは星野リゾート公式からの予約が便利。一休.comでも一部記念日プランが扱われています。Yahoo!トラベルもPayPayポイント還元がある時は要チェックです。

5軒を比較して、わたしたちが思うこと

5軒を改めて並べてみると、それぞれ性格が全然違うことに気づきます。

  • 気負わず何度も泊まりたい → 軽井沢マリオット
  • 一生に一度の体験をしたい → 星のや軽井沢
  • 家族や友達も含めて広々過ごしたい → 軽井沢プリンス
  • 静けさと品のある空間を求める → ホテル鹿島の森
  • 記念日に特別感を演出したい → ブレストンコート

初夏の軽井沢は、5月中旬から6月初旬がピーク。新緑が一番美しい時期で、梅雨入り前の貴重な期間です。週末は3ヶ月前から埋まり始めるので、気になるホテルがあれば早めの予約をおすすめします。

わたしたちは今年も5月末にどこかに泊まる予定。今回はまだ決めかねていて、夫は「鹿島の森でゆっくりしたい」、わたしは「マリオットに帰りたい気分」。きっと当日まで揉めるんだろうなと思いつつ、それも含めて旅の準備が楽しい。

ふたりの好みが合う一軒、見つかりますように。

2026年5月時点の情報について

本記事の料金や客室情報は2026年5月時点のもの。シーズンや為替、運営方針の変更で実際の料金は変動します。予約時には必ず各予約サイトで最新情報を確認してください。

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