当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事内のリンクから商品を購入いただくと、当サイトに報酬が支払われることがあります。
銀座で食べたフレンチのコースが、今年いちばん記憶に残るディナーだった。
帰り道、並木通りを歩きながら夫が「また銀座で食べたいね」とつぶやいた。わたしも同じことを考えていた。銀座のレストランには、料理だけでなく「特別な時間を過ごしている」という空気がある。
この記事では、わたしたちが実際に足を運んだ銀座のレストランのなかから、夫婦で過ごすディナーにぴったりの5店を紹介します。記念日はもちろん、なんでもない週末をちょっと特別にしたい夜にも。
こんなふたりにおすすめ:
- 記念日や誕生日に、銀座でゆっくりディナーを楽しみたい
- ふたりとも食べることが好きで、料理の話で盛り上がれる
- 背伸びしすぎず、でもちゃんと特別感のあるお店を探している
選んだ基準について
わたしたちが紹介するのは、実際にふたりで訪れて「また来たい」と思えたお店だけです。
料理の味はもちろん、サービスの心地よさ、ふたりの会話が弾む雰囲気、帰り道の余韻まで含めて「あの夜は良かったね」と思えるかどうか。その基準で選びました。
予算帯はひとり8,000円台から30,000円近くまで幅があります。特別な記念日には奮発するのもいいし、月に一度のご褒美ディナーなら手が届く価格帯のお店もあります。ふたりの気分や目的に合わせて、参考にしてもらえたらうれしいです。
銀座ディナーとワインの話
銀座でディナーを重ねるうちに、わたしたちなりのワインの楽しみ方が見えてきました。
最初のころは「おすすめをお願いします」でお任せしていたけれど、最近はソムリエに好みを伝えるようにしている。「軽めの白で、お魚に合うものを」とか「しっかりした赤で、タンニン控えめのもの」くらいのざっくりした伝え方で十分。そのほうが、自分たちの好みに合ったボトルに出会える確率がぐんと上がる。
夫は赤ワイン派、わたしは白ワイン派。コースの前半はわたしの白に合わせて、後半は夫の赤に切り替えることが多い。グラスで頼めるお店なら、それぞれ好きなものを選べるのもいいところ。ペアリングコースがあるお店では、一度は試してみる価値があると思う。料理との相性を計算してくれるから、「この組み合わせ、自分じゃ絶対選ばない」という発見がある。
ちなみに、ワインに詳しくなくても大丈夫。今回紹介する5店はどこもソムリエが丁寧に案内してくれるので、気負わずに相談してみてください。
🍽 GINZA chez tomo(シェ・トモ)|本格フレンチを気負わずに
銀座一丁目駅からほぼ直結のこのフレンチは、わたしたちにとって「銀座ディナーの原点」みたいなお店です。
はじめて訪れたのは、結婚記念日の夜だった。ポーラ銀座ビルのエレベーターで11階まで上がると、ほんのりバターとハーブの香りがふわっと漂ってきて、「ここは間違いない」と直感した。
コースは、旬の食材を主役にした正統派フレンチ。ひと皿ひと皿に季節が映っていて、目でも舌でも楽しめます。特に印象に残っているのは、前菜の魚介のテリーヌ。口に入れた瞬間、ふわっとほどけて、素材のうまみがじんわり広がった。
春に訪れたときは、桜海老を使った前菜が出てきて、季節の移ろいを皿の上で感じた。秋なら茸、冬ならジビエ。同じお店でも、行く季節によって出会える料理が変わるのがうれしい。
夫はメインの肉料理に感動していた。ナイフを入れた瞬間のやわらかさに「これは家では絶対に出せない」と真剣な顔で言っていた。その横でわたしはデザートのタルトに心を奪われていた。カリッとした生地にフルーツの酸味が効いていて、最後まで飽きない。
サービスもちょうどいい距離感。近すぎず、でも目が合えばすっと来てくれる。緊張しないフレンチって、意外と少ないと思う。
おすすめポイント
- 旬の食材を活かしたコースが8,000円台から。銀座のフレンチとしてはかなり良心的
- シェフの丁寧な仕事が伝わるひと皿ひと皿。素材のよさが際立つ
- 銀座一丁目駅から徒歩1分。雨の日でもほぼ濡れずに行ける
気になったところ
ひとつだけ気になったのは、週末は予約が取りにくいこと。わたしたちも最初は希望日が埋まっていて、2週間ずらしました。記念日が決まっているなら、早めに予約しておくのがおすすめです。
基本情報
| 店名 | GINZA chez tomo(シェ・トモ) |
|---|---|
| ジャンル | フランス料理 |
| 住所 | 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 11-12F |
| アクセス | 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口すぐ |
| 営業時間 | ランチ 12:00〜15:00(LO 13:30) / ディナー 17:30〜22:00(LO 19:30) |
| 定休日 | 火曜日・水曜日(変更の場合あり) |
| ディナー予算 | ひとり 8,000〜10,000円 |
| 予約 | 一休.comレストラン / 電話予約可 |
わたしたちは一休.comレストランで予約しました。コースの内容や空席が見やすいので、比較しながら選ぶのに便利です。
🥩 鉄板焼 銀明翠 GINZA|目の前で焼かれる黒毛和牛の迫力
「記念日に鉄板焼ってどうかな」と夫が言い出したのがきっかけ。正直、鉄板焼は「おじさんの接待」のイメージがあった。でも、銀明翠のドアを開けた瞬間、そのイメージは完全にくつがえされた。
8階まで上がると、落ち着いた照明と木の温もりが迎えてくれる。カウンター席に案内されて、目の前にはピカピカの鉄板。シェフが「本日はどうぞゆっくりお過ごしください」と声をかけてくれた。
コースのハイライトは、やっぱり黒毛和牛のステーキ。目の前で焼かれるお肉から、じゅわっと脂が溶け出す音がたまらない。夫がひと口食べて、しばらく無言になった。よっぽど美味しかったらしい。「これは…うまい」とだけ、ぽつりと言った。
わたしは伊勢海老のグリルに感動した。殻をパカッと開けた瞬間の湯気と、ぷりぷりの身。バターの香りがふわっと立って、思わず目を閉じてしまった。
シェフとの会話も楽しい。お肉の産地や焼き加減の好みを聞いてくれて、ふたりに合わせた仕上がりにしてくれる。夫婦でカウンターに並んで、同じ景色を見ながら食事する時間って、向かい合って座るのとはまた違う親密さがある。
ワインのペアリングを試したときは、シェフが「この焼き加減なら、こちらの赤を合わせると面白いですよ」と教えてくれた。料理に合わせてグラスを変えていくと、同じお肉でも味わいが変わるのが新鮮だった。
おすすめポイント
- 一休レストランアワード鉄板焼部門で5年連続1位。期待を裏切らない実力
- シェフとの距離が近く、ライブ感のある食事体験ができる
- 半個室や個室もあり、周りを気にせず過ごせる
気になったところ
ディナーの予算はひとり20,000円以上。毎月は難しいけれど、年に一度の特別な日なら十分に価値がある、というのがわたしたちの結論です。次はワインのペアリングコースをフルで試してみたい。
基本情報
| 店名 | 鉄板焼 銀明翠 GINZA |
|---|---|
| ジャンル | 鉄板焼・ステーキ |
| 住所 | 東京都中央区銀座7-8-7 GINZA GREEN 8F |
| アクセス | 東京メトロ各線「銀座駅」A2出口から徒歩5分 |
| 営業時間 | ランチ 11:30〜15:00(LO 13:30) / ディナー 17:00〜22:00(LO 21:00) |
| 定休日 | 不定休 |
| ディナー予算 | ひとり 20,000〜30,000円 |
| 予約 | 一休.comレストラン / 電話 03-5537-3123 |
わたしたちは一休.comレストランで予約しました。記念日プランやペアリング付きのコースもあるので、チェックしてみてください。
🌿 Sophie at EDITION|東京エディション銀座14階の美しいフレンチ
東京エディション銀座の14階にあるSophieは、ホテルダイニングなのに気取りすぎないところが好きです。
エレベーターで14階まで上がり、扉が開いた瞬間に息をのんだ。目の前に広がっていたのは、銀座の街並みを見下ろす開放的な空間。高い天井と、大きな窓から差し込む夕暮れの光。足元に広がる銀座の灯りが、まるで宝石箱をひっくり返したみたいだった。
ディナーの時間帯は照明がぐっと落とされて、窓の外の夜景がさらに映える。14階からの眺めは、地上階とはまるで別世界。東京タワーの赤い光が遠くに見えたとき、夫が「ここ、景色だけでもう勝ちだね」とつぶやいた。
コースは、フレンチをベースにしながらもどこか軽やかで、モダンな仕上がり。前菜からデザートまで、ひと皿ごとに盛り付けが美しくて、夫が「写真撮っていい?」と何度も聞いてきた。ふだんは食べる専門の人なのに。
特に印象的だったのは、魚料理のソース。ひと口含んだ瞬間、複雑なうまみがふわっと広がって、思わず「これ、どうやって作るんだろう」とつぶやいてしまった。夫は肉料理に夢中で、きれいにお皿を空にしていた。
サービスもさすがエディション。かしこまりすぎず、でも一歩先を読んでくれる。グラスが空きそうになると、さりげなく声をかけてくれる。ふたりの記念日をさらっと祝ってくれたのも、うれしかった。
おすすめポイント
- ホテルダイニングのクオリティで、ディナー10,000円台から。敷居が低い
- 14階からの眺望が圧巻。夜景を楽しみながらの食事は特別感がある
- 銀座一丁目駅から徒歩3分。食後に銀座を散歩するのにもちょうどいい立地
気になったところ
ひとつだけ。人気のお店なので、窓際の席を希望するなら早めに予約した方がいいです。わたしたちは2回目の訪問でようやく窓際に座れました。奥の席でも十分すてきだけど、14階の窓際はやっぱり格別。銀座の夜景が足元に広がるあの感覚は、窓際でしか味わえない。
基本情報
| 店名 | Sophie at EDITION(ソフィー) |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
| 住所 | 東京都中央区銀座2-8-13 東京エディション銀座 14F |
| アクセス | 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩3分 |
| 営業時間 | ランチ 12:00〜15:00(LO 14:30) / ディナー 17:30〜22:00(LO 21:00) |
| 定休日 | 不定休 |
| ディナー予算 | ひとり 10,000〜12,000円 |
| 予約 | 一休.comレストラン / 電話予約可 |
わたしたちは一休.comレストランから予約しました。窓際席のリクエストもできるので、記念日なら早めに押さえておくのが安心です。
🌃 Peter|ザ・ペニンシュラ東京24階からの夜景とモダンフレンチ
「今日は夜景が見えるところで食べたい」。誕生日の夜、わたしがそう言って選んだのがPeterだった。
ザ・ペニンシュラ東京の24階。エレベーターのドアが開いた瞬間、目の前に広がる東京の夜景に息をのんだ。皇居の緑と、丸の内のビル群の灯り。夫が「これだけでもう来た価値がある」と言った。大げさじゃなく、そう思えるくらいの景色だった。
Peterのモダンフレンチは、クラシックな技法をベースにしながら、遊び心のあるプレゼンテーションが楽しい。アミューズからもう「ここは違う」と感じさせてくれる。
メインの和牛フィレは、ナイフがすっと入るやわらかさ。赤ワインのソースと合わせると、口のなかで深い味わいが重なっていく。夫がワインを追加注文していた。「このソースにはもう一杯必要」とのこと。
ソムリエが「お肉に合わせるなら、こちらのブルゴーニュはいかがですか」とすすめてくれたグラスが、びっくりするほど料理に寄り添っていた。ワインの温度、注ぐ量、タイミング。すべてが計算されているのだと思う。
デザートのあと、食後のコーヒーを飲みながら窓の外を眺めていたら、あっという間に2時間半が過ぎていた。景色と料理とワインで、時間の感覚がなくなるレストランは初めてかもしれない。
おすすめポイント
- 24階からの夜景は、記念日のディナーに最高のロケーション
- モダンフレンチの確かな実力。ひと皿ごとの完成度が高い
- サービスが行き届いていて、特別な夜にふさわしいおもてなし
気になったところ
予算はひとり20,000円以上で、ワインを合わせるとさらに上がります。わたしたちは誕生日だから、と思い切ったけれど、普段のディナーには少しハードルが高い。年に1〜2回の特別な日に取っておきたいお店です。
基本情報
| 店名 | Peter(ピーター) |
|---|---|
| ジャンル | モダンフレンチ |
| 住所 | 東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 24F |
| アクセス | 東京メトロ各線「日比谷駅」A7出口すぐ |
| 営業時間 | ランチ 11:30〜14:00(LO 13:45) / ディナー 18:00〜21:30(LO 21:00) |
| 定休日 | 不定休 |
| ディナー予算 | ひとり 20,000〜30,000円 |
| 予約 | 一休.comレストラン / 電話予約可 |
わたしたちは一休.comレストランで予約しました。窓際席を指定できるプランもあるので、夜景重視なら要チェックです。
🐟 銀波 GINPA 銀座店|大人の和空間で味わう創作和食
「たまには和食がいいな」と夫が言った夜に訪れたのが、銀波 GINPA 銀座店。銀座駅A1出口を出てすぐの場所にある、創作和食と鮨のお店です。
銀座七宝ビルの地下1階へ階段を降りていくと、和モダンな空間が広がっていた。間接照明に照らされた木の壁と、すっきりとしたカウンター。高級感はあるけれど、どこか肩の力が抜ける雰囲気で、ふたりとも「ここ、いいね」と顔を見合わせた。
コースは、旬の食材を使った創作和食。お造りの盛り合わせは、ひとつひとつの切り付けが丁寧で、見た目から美しい。まぐろの赤身がとろっと舌の上でとけていった。
夫が特に気に入ったのは、焼き物の西京焼き。「この味噌の加減が絶妙」と、めずらしく料理の感想を言葉にしていた。わたしは〆の鮨に心を奪われた。シャリの温度がちょうどよくて、ネタとの一体感がすごい。小ぶりだけど、ひとつひとつが丁寧に握られているのが伝わってくる。
和食のコースって、品数が多いから会話が途切れないのもいい。「次は何が来るかな」と、ふたりでわくわくしながら待つ時間が楽しかった。
冬に訪れたときは、ふぐの薄造りが出てきた。ポン酢でさっぱりいただくと、その繊細な味わいにふたりとも箸が止まらなくなった。季節ごとに変わるコースの内容が楽しみで、気がついたらリピートしていた。
おすすめポイント
- フレンチや鉄板焼きが多い銀座で、本格的な創作和食が楽しめる貴重なお店
- コースがひとり8,000円台から。銀座の和食としては手が届きやすい
- 個室もあるので、周りを気にせずゆっくり過ごせる
気になったところ
ひとつだけ。コースの品数が多く、後半はお腹がいっぱいになりがちでした。わたしたちはふたりとも食いしん坊なのに、最後のデザートは少しきつかった。お腹を空かせて行くのがおすすめです。あと、平日はディナーのみの営業なので、ランチで行きたいなら土日祝を狙ってください。
基本情報
| 店名 | 銀波 GINPA 銀座店 |
|---|---|
| ジャンル | 創作和食・鮨 |
| 住所 | 東京都中央区銀座5-6-2 銀座七宝ビル B1F |
| アクセス | 東京メトロ各線「銀座駅」A1出口すぐ |
| 営業時間 | 平日 ディナー 17:00〜22:00(LO 21:00) / 土日祝 ランチ 11:30〜15:00 + ディナー 17:00〜22:00(LO 21:00) |
| 定休日 | 不定休 |
| ディナー予算 | ひとり 8,000〜10,000円 |
| 予約 | 一休.comレストラン / 電話 050-5266-0308 |
わたしたちは一休.comレストランで予約しました。コースの内容が写真付きで紹介されているので、選びやすいです。
5店を比べてみると
ここまで紹介した5店を、目的別にまとめてみます。
| お店 | ジャンル | ディナー予算(ひとり) | こんな夜におすすめ |
|---|---|---|---|
| GINZA chez tomo | フレンチ | 8,000〜10,000円 | 月イチのご褒美ディナーに |
| 鉄板焼 銀明翠 GINZA | 鉄板焼 | 20,000〜30,000円 | 年に一度の結婚記念日に |
| Sophie at EDITION | フレンチ | 10,000〜12,000円 | 夜景と空間を楽しみたい夜に |
| Peter | モダンフレンチ | 20,000〜30,000円 | 夜景と一緒に特別な誕生日を |
| 銀波 GINPA 銀座店 | 創作和食・鮨 | 8,000〜10,000円 | 和食の気分の夜に |
予算で見ると、GINZA chez tomoと銀波 GINPAがひとり10,000円以内で楽しめるので、月に一度のご褒美にもちょうどいい。鉄板焼 銀明翠とPeterは予算が上がるけれど、そのぶん「特別な夜」としての体験は格別です。
ちなみに、夜景を重視するならSophie at EDITIONとPeterが二大巨頭。Sophieは14階から銀座の街を見下ろす感覚が心地よく、Peterは24階から皇居と丸の内を一望できる。どちらも甲乙つけがたいけれど、銀座の賑わいを感じたいならSophie、東京全体の広がりを楽しみたいならPeter、というのがわたしたちの使い分けです。
銀座ディナーをもっと楽しむために
何度か銀座でディナーを重ねるなかで、わたしたちなりに気づいたことをいくつか。
予約は2週間前がおすすめ
銀座の人気店は、週末の予約がすぐに埋まります。特に記念日が近い場合は、2週間前には予約しておくのが安心。わたしたちも「明日行きたい」で失敗したことがあります。
ドレスコードは「きれいめカジュアル」で十分
今回紹介した5店はどれも、スーツやドレスまでは必要ありません。きれいめのシャツにジャケット、ワンピースくらいで大丈夫。ただ、Tシャツにスニーカーだとちょっと浮くかも。夫はいつもジャケットを羽織っていくようにしています。
食後の散歩まで含めて「銀座ディナー」
銀座の夜は、食後がまた楽しい。並木通りや中央通りを歩きながら、ショーウィンドウを眺めたり、今日の料理の話をしたり。わたしたちはだいたい、ディナーのあとに近くのカフェかバーで一杯だけ飲んで帰ります。その時間が、けっこう好き。
記念日ならひと言伝えておく
誕生日や結婚記念日なら、予約時にひと言添えておくと、お店がさりげなく対応してくれることがあります。メッセージプレートを用意してくれたり、乾杯のタイミングで声をかけてくれたり。大げさな演出じゃなくて、ちょっとした気遣いがうれしい。
銀座の夜、帰り道のアクセスTips
銀座でディナーをすると、帰りは22時を過ぎることが多い。何度か通ううちに、わたしたちなりの「帰り道パターン」ができてきました。
電車で帰るなら
銀座駅は丸ノ内線・銀座線・日比谷線の3路線が使えるので、終電の選択肢が多い。ただし、金曜の夜は銀座線のホームが混み合うことがあるので、少し余裕を持って動くのが安心です。有楽町駅まで歩けばJRも使えるし、銀座一丁目駅なら有楽町線に乗れる。
タクシーで帰るなら
銀座の大通り沿いはタクシーが拾いやすいけれど、金曜・土曜の22時以降は競争率が上がる。わたしたちは配車アプリを使うことが多いです。お店を出る10分前くらいに呼んでおくと、スムーズ。食後のバーでもう一杯飲みながら待つ、というパターンも。
もうすこし銀座を楽しむなら
ディナーのあと、まだ帰りたくない夜もある。そんなときは、並木通り沿いのバーでカクテルを一杯。銀座には小さくて雰囲気のいいバーがたくさんあるので、ふらっと入ってみるのも楽しい。夫は「食後の一杯がないと銀座ディナーは完成しない」と言い張っている。
季節ごとの銀座ディナーの楽しみ方
同じお店でも、訪れる季節によって印象が変わるのが銀座ディナーの面白さです。
春は、コースに桜海老や筍が登場する季節。GINZA chez tomoの春コースは特に好きで、皿の上に季節を感じる。銀座の街も、並木通りの桜がきれいで、食後の散歩が華やかになる。
夏は、冷製スープや鮮魚のカルパッチョが映える時期。Sophie at EDITIONの14階は、夏の夕暮れ時に行くと日が長いぶん、明るい景色から夜景への移り変わりを楽しめる。
秋は、食材が最も充実する季節。松茸、戻り鰹、新米。銀波 GINPAの秋コースは和食の底力を感じた。
冬は、やっぱり鉄板焼の季節。銀明翠で目の前の鉄板から立ちのぼる湯気を眺めながら、あたたかい赤ワインをいただく。寒い夜に体の芯から温まるディナーは、冬ならでは。
Peterは、冬の空気が澄んだ夜が一番おすすめかもしれない。24階からの夜景がいつもよりくっきり見えて、東京タワーの輝きが目に染みた。
まとめ|「また行きたい」と思える夜を
銀座のレストランは、星の数ほどあります。そのなかから「わたしたちにとっての5店」を選ぶのは、正直むずかしかった。
でも、共通しているのは、どのお店も「帰り道にふたりで感想を言い合える」ディナーだったということ。料理の味だけじゃなく、空間の心地よさ、サービスのさりげなさ、ふたりで過ごす時間の豊かさ。全部ひっくるめて「あの夜は良かったね」と言えるお店だけを選びました。
記念日でも、なんでもない金曜日でも。ちょっといいディナーがあるだけで、週末の気分はぜんぜん違います。
わたしたちは5店とも一休.comレストランで予約しました。コースの内容や口コミが見やすくて、ふたりで画面を見ながら「どれにする?」と相談するのも楽しい時間です。
次の特別な夜の参考になればうれしいです。
帰りの電車のなかで、夫がスマホを見ながら「次はどこにする?」と聞いてきた。銀座ディナーの余韻が残っているうちに、もう次を考えているところが、わたしたちらしいなと思う。
コメント