札幌スープカレー名店5選|夫婦で巡った本当のおすすめ

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札幌で食べたスープカレーが、忘れられない。

旅先でいろいろなものを食べてきたけれど、あのスパイスの香りと、ごろっとした野菜のインパクトは別格だった。滞在中に5軒のスープカレー店をはしごして、夫と「もう普通のカレーには戻れないかも」と話したのを覚えている。

この記事では、わたしたちが実際に食べ歩いた札幌のスープカレー名店5選を紹介します。どのお店も個性がはっきりしていて、選ぶ楽しさがあった。

こんなふたりにおすすめ:

  • 札幌旅行でスープカレーの名店を効率よく巡りたい
  • 観光客向けではなく、ちゃんと美味しいお店を知りたい
  • 夫婦やカップルで食べ歩きを楽しみたい
目次

わたしたちの選び方

今回の5軒は、3泊4日の札幌滞在で実際に足を運んだお店。選んだ基準はシンプルで、「もう一回食べたいか」。

夫はがっつり系のスープカレーが好き。わたしは野菜がたっぷり入っていて、スープの味がしっかりしているものが好き。ふたりの好みが違うからこそ、いろいろなタイプのお店を巡ることになった。

辛さのレベルや、スープのタイプ、具材のボリューム感もお店によってまったく違う。「スープカレーってこんなに幅広いんだ」と、巡るたびに驚かされた。

Suage+(すあげプラス)|パリパリの知床鶏に夫が黙った

最初の一口で、空気が変わった

すすきのエリアにあるSuage+。札幌でスープカレーを食べるなら外せない、と何人かに教えてもらっていたお店だった。

お店に入ると、スパイスの香りがふわっと漂ってきた。席についてメニューを開くと、写真がどれも美味しそうで迷ってしまう。わたしは「パリパリ知床鶏と野菜カレー」、夫は「道産ひまわり畑ポークの角煮カレー」を注文した。

運ばれてきた瞬間、まず見た目に驚く。素揚げされた野菜がゴロゴロと入っていて、彩りが鮮やか。にんじん、ピーマン、なす、れんこん、かぼちゃ。どの野菜もしっかり大きくて、食べごたえがある。

そして主役の知床鶏。皮がパリッパリに揚がっていて、ナイフを入れるとカリッと音がする。中はしっとりジューシー。スープに浸しながら食べると、鶏の旨みとスパイスの香りが口のなかで合わさって、思わず目を閉じた。

夫のほうを見ると、角煮カレーを一口食べたまま無言。「どう?」と聞いたら、「うまい。ちょっと黙らせて」と返ってきた。角煮がとろっとろで、箸で持ち上げるとほろほろ崩れるらしい。ひと口もらったけれど、たしかにこれはすごい。脂のしつこさがなくて、スープとの相性が抜群だった。

スープが選べるのがうれしい

Suage+はスープが3種類から選べる。基本のSuageスープ、イカ墨スープ、エビスープ。わたしたちは初回だったので、ふたりとも基本のSuageスープにした。

このスープがまた美味しい。さらっとしているのに、コクがしっかりある。野菜の甘みとスパイスの辛みのバランスが絶妙で、最後の一滴まで飲み干した。

辛さも細かく選べるので、辛いものが苦手な人でも安心。わたしは中辛、夫は辛口にしたけれど、中辛でもスパイス感はしっかり楽しめた。

おすすめポイント

  • 素揚げ野菜のボリュームと彩りが圧倒的
  • 知床鶏のパリパリ感は、ほかの店にはない食感
  • スープが3種類から選べて、リピートしても飽きない

気になったところ

  • クレジットカードが使えない(PayPay・LINE Pay対応)。現金を用意しておくのが安心

基本情報

店名 Suage+(すあげプラス)
住所 北海道札幌市中央区南4条西5丁目 都志松ビル2F
営業時間 平日 11:30〜21:00 / 土日祝 11:00〜21:00
定休日 なし
アクセス 地下鉄南北線すすきの駅から徒歩3分

奥芝商店|エビだしの衝撃、これがスープカレー?

古民家の空間に包まれて

奥芝商店は、エビだしのスープカレーで知られるお店。札幌市内にいくつか店舗があるけれど、わたしたちが訪れたのは駅前創成寺店。

店内に入ると、まず雰囲気に驚いた。レトロで温かみのある空間が広がっていて、「ここ、ほんとにスープカレー屋さん?」と夫がつぶやいた。落ち着いた照明と木の質感が心地よくて、席に着いた瞬間にほっとする。

メニューを見ると、ベースのスープが「エビスープ」。これが奥芝商店の看板だ。わたしは「やわらかチキンと野菜のカレー」、夫は「角煮と野菜のカレー」を選んだ。

エビだしの深さに驚く

運ばれてきたスープカレーを見て、まずスープの色が違うことに気づいた。ほかのお店よりも少し濃い、深みのある色合い。ひと口すすると、エビの風味がぶわっと広がった。

これは衝撃だった。スパイスカレーなのに、和食のだしを飲んでいるような奥行きがある。エビの甘み、旨み、そしてそのあとからスパイスの刺激がやってくる。

「これ、スープカレーの概念が変わるやつだ」と夫が言った。大げさに聞こえるかもしれないけれど、本当にそう思った。わたしたちがそれまで食べていた「スープカレー」とは、まったく別の料理のようだった。

チキンはほろほろにやわらかく煮込まれていて、スプーンで簡単にほぐれる。野菜もひとつひとつ丁寧に下ごしらえされている印象で、素材の味がしっかり残っていた。

夫の角煮も相当美味しかったようで、「この角煮、ビールが欲しくなる」とうれしそうだった。ランチだったので我慢してもらったけれど。

おすすめポイント

  • エビだしのスープは唯一無二。ほかの店では味わえない深い旨み
  • 店内の雰囲気がとてもよく、ゆっくり食事を楽しめる
  • 具材の火の通し方が丁寧で、野菜が甘い

気になったところ

  • 人気店なので待ち時間が長い。平日のランチでも30分ほど並んだ
  • エビだしが強いので、エビが苦手な人には向かないかも

基本情報

店名 奥芝商店 駅前創成寺店
住所 北海道札幌市中央区北1条東1丁目6-1
営業時間 11:00〜15:30 / 17:00〜21:30
定休日 不定休
アクセス 地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩5分

GARAKU(ガラク)|和風だしの奥深さに、ふたりで唸った

地下への階段を降りると、別世界

GARAKUは札幌のスープカレー好きなら知らない人はいない、と言っても過言ではないお店。地下にあるお店で、階段を降りていくときからワクワクする。

店内に入ると、スパイスの香りと和風だしの香りが混ざり合った、なんとも言えないいい匂い。カウンター席に案内されて、目の前で調理する様子が見えた。

GARAKUの特徴は「和風だし」を効かせたスープカレー。かつお節や昆布のだしをベースに、スパイスを合わせている。ほかのスープカレー店とはまったく違うアプローチだ。

「やわらかチキンレッグと野菜のカレー」が絶品

わたしが注文したのは、GARAKUの看板メニュー「やわらかチキンレッグと野菜のカレー」。夫は「豚の角煮と野菜のカレー」を選んだ。

スープをひと口。「あ、これ美味しい」と思わず声が出た。和風だしのまろやかさが最初にきて、そのあとからスパイスがじわじわと追いかけてくる。辛さの奥に旨みがあって、飲めば飲むほど止まらなくなる。

チキンレッグは骨つきで、とろとろにやわらかい。箸で持ち上げると、身がほろりと離れる。この食感がたまらない。スープに浸った状態で食べると、だしの旨みが鶏肉に染みていて、幸せな味がした。

野菜もひとつひとつが大きくて、素揚げされたなすがじゅわっとスープを吸っている。かぼちゃはほくほく、れんこんはシャキッ。食感の違いを楽しめるのがいい。

夫は角煮カレーを食べながら「今回の旅で一番かもしれない」とつぶやいていた。わたしはチキンレッグ派だったけれど、夫の角煮もひと口もらったら、たしかに甲乙つけがたい。

ごはんの食べ方にコツがある

GARAKUではごはんをスープに浸して食べるのがおすすめ。でもわたしたちは、最初はごはんだけで、途中からスープに浸す「ハイブリッド方式」にした。

スープだけで飲んでも美味しいし、ごはんに合わせても美味しい。「欲張りな食べ方だけど、正解だった」と夫が満足げだった。

おすすめポイント

  • 和風だしとスパイスの融合は、GARAKUでしか味わえない唯一の体験
  • チキンレッグのやわらかさは感動もの
  • 隠れ家的な雰囲気が、特別感を演出してくれる

気になったところ

  • お昼時は行列必至。わたしたちは平日の14時ごろに行って、待ち時間なしだった
  • 地下にあるので、お店の場所が少しわかりにくい

基本情報

店名 スープカレー GARAKU
住所 北海道札幌市中央区南3条東2丁目6-1 プレサント南3東2 B1F
営業時間 11:30〜15:30 / 17:00〜21:30
定休日 不定休
アクセス 地下鉄東豊線豊水すすきの駅から徒歩5分

Picante(ピカンティ)|北大前の名店は、スープの層が違った

学生街にある、本気のスープカレー

札幌駅から少し北へ歩いた、北大の近くにあるPicante。学生街という立地だけれど、味は「学生向け」なんて言葉では片づけられない本格派だった。

お店に着いたのは、夕方の少し早い時間帯。店内はすでに半分ほど埋まっていた。年齢層は幅広くて、学生さんから観光客らしき人まで。人気店なんだな、と入った瞬間にわかる雰囲気。

メニューを見て驚いたのが、スープの種類の多さ。定番のスープだけでなく、日替わりや期間限定のスープもあって、リピーターが通い続ける理由がわかった気がした。

芳醇なスパイスの香りに包まれる

わたしは定番の「チキンと野菜のスープカレー」、夫は「角煮のスープカレー」をオーダー。すっかり角煮好きが定着している夫。

運ばれてきた瞬間、スパイスの香りがぶわっと広がった。Picanteのスープは、芳醇という言葉がぴったり。ひと口飲むと、何層にもなったスパイスの味わいが順番にやってくる。

最初に感じるのは、まろやかな甘み。そのあと、ピリッとした辛みが追いかけてきて、最後にふわっとスパイスの余韻が残る。この余韻がたまらない。飲んだあとに、もうひと口飲みたくなる。

具材もしっかりしている。ゴロンとしたじゃがいも、乱切りのごぼう、大きなチキンレッグ。ごぼうが入っているスープカレーは珍しくて、これがまた合う。土の香りとスパイスの香りが、不思議なほどマッチしていた。

「ここのスープ、今まで飲んだなかでいちばん複雑かも」と夫が言った。たしかに、シンプルに見えて奥行きがある。家では絶対に出せない味だと思った。

おすすめポイント

  • スパイスの層が厚く、余韻が長い。スープだけでも満足できる
  • ごぼうやクコの実など、ほかの店にはないユニークな具材
  • スープの種類が豊富で、何度でも通いたくなる

気になったところ

  • 札幌の中心部からは少し離れている。地下鉄北12条駅から歩いて5分ほど

基本情報

店名 Picante(ピカンティ)本店
住所 北海道札幌市北区北13条西3丁目 アクロビュー北大前 1F
営業時間 11:30〜22:00(L.O. 21:45)
定休日 不定休
電話 011-737-1600
アクセス 地下鉄南北線北12条駅から徒歩5分

lavi(ラヴィ)|スパイスと野菜のバランスが一番好みだった

大通エリアの人気店、初訪問

laviは大通エリアにあるスープカレーの人気店。5軒目に訪れたお店で、正直なところ「さすがにスープカレーに飽きてきたかな」と思っていた。

でも、食べ始めたらその考えは一瞬で消えた。

お店は大通公園のそばにあって、観光のついでに寄りやすい立地。店内はこぢんまりとしているけれど、清潔感があって居心地がいい。

スパイス感と野菜のバランスが絶妙

わたしは「チキンと1日分の野菜のスープカレー」、夫は「ハンバーグと野菜のスープカレー」を注文。ここでようやく、夫が角煮以外を選んだ。

laviのスープカレーは、最初のひと口で「あ、バランスがいい」と感じた。スパイスの主張が強すぎず、かといって物足りなくもない。野菜の甘みを引き立てるような、ちょうどいい塩梅のスープ。

そして野菜の量がすごい。なす、ピーマン、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、おくら、ブロッコリー。色とりどりの素揚げ野菜が器いっぱいに盛られていて、食べても食べてもなくならない。ひとつひとつの野菜が甘くて、「あぁ、北海道の野菜だ」としみじみ思った。

チキンはやわらかく、スープとの一体感がある。骨からするっと身が離れるタイプで、食べやすい。

夫のハンバーグカレーもかなり美味しそうだった。「スープカレーにハンバーグって合うんだ」と感心していた。ひと口もらったら、ハンバーグの肉汁とスパイスが合わさって、たしかに新しい味わい。

5軒巡ったなかで、わたしが一番「毎日でも食べられそう」と思ったのがlaviだった。尖りすぎず、かといって平凡でもない。このバランスの良さは、地元で愛される理由がよくわかる。

おすすめポイント

  • スパイスと野菜のバランスが絶妙で、万人受けする味わい
  • 大通公園の近くでアクセスがよく、観光中に立ち寄りやすい
  • 野菜の量が多く、ヘルシー志向の人にもうれしい

気になったところ

  • 席数が少ないので、タイミングによっては待つことがある

基本情報

店名 Soup Curry lavi 大通店
住所 北海道札幌市中央区南1条西5丁目16-2 プレジデント松井ビル100 2F
営業時間 11:30〜21:30
定休日 不定休
アクセス 地下鉄南北線大通駅から徒歩3分

5軒を巡って感じた、それぞれの個性

同じ「スープカレー」なのに、5軒ともまったく違う味わいだったのが面白い。

ここで、わたしたちなりの比較をまとめてみます。

お店 スープの特徴 おすすめの人 ひと言
Suage+ さらっとコクがある定番スープ 初めてのスープカレーならここ パリパリ知床鶏が唯一無二
奥芝商店 エビだしの濃厚スープ エビ好き、だし好き スープカレーの概念が変わる
GARAKU 和風だしとスパイスの融合 和食好き、繊細な味が好き チキンレッグのとろとろ感に感動
Picante 多層的で芳醇なスパイス スパイス上級者、複雑な味が好き 余韻がいつまでも残る
lavi バランス型で万人受け 野菜好き、毎日食べたい派 北海道野菜の甘みが際立つ

夫のベスト vs わたしのベスト

5軒巡り終えたあと、ホテルに戻ってふたりで「どこがいちばんだった?」と話し合った。

夫の答えは「GARAKU」。和風だしの深みと、角煮のやわらかさにやられたらしい。「あのスープは家では絶対に作れない」と、妙に悔しそうだった。

わたしの答えは「奥芝商店」。エビだしの衝撃が忘れられない。スープカレーでこんなに感動できるとは思っていなかった。あの奥行きのある味わいは、ほかのどのお店にもない個性だった。

ただ、「毎週食べるなら?」と聞かれたら、ふたりとも「lavi」と答えると思う。あの優しいバランスは、日常に寄り添ってくれる味。

結局、「1軒に絞れない」というのが正直な結論。だからこそ、札幌に行くたびに巡りたくなるんだと思う。

札幌スープカレー巡り、知っておくと便利なこと

ランチタイムは混む。ずらすのが吉

どのお店もランチタイム(11:30〜13:30ごろ)は混雑する。わたしたちは14時以降か、17時の早めディナーを狙うことが多かった。特にGARAKUと奥芝商店は、ピーク時間帯を避けたほうがストレスなく楽しめる。

辛さは控えめからスタートがおすすめ

どのお店も辛さのレベルを選べる。初めてのお店では、まず中辛あたりからスタートするのがいいと思う。スープの味をしっかり感じたいなら、辛すぎないほうがいい。わたしたちは毎回中辛にしたけれど、十分にスパイスを楽しめた。

ライスの量にも注意

スープカレーはライスの量が選べるお店がほとんど。スープのボリュームが多いので、ライスは普通盛りか、少なめでちょうどいい場合もある。夫は毎回普通盛りにしていたけれど、「少し多かったかも」と2軒目あたりから言い出した。

はしごするなら、間隔をあけて

わたしたちは3泊4日で5軒を巡ったけれど、1日2軒はさすがにきつかった。ランチとディナーで分けたとしても、スープカレーはスープもライスもボリュームたっぷり。1日1軒のペースが、いちばん美味しく楽しめると思う。

スープカレーを食べに、また札幌へ

帰りの飛行機のなかで、夫が「次はいつ札幌に行ける?」と聞いてきた。

5軒巡ったけれど、まだ行きたいお店がいくつもある。それに、今回行ったお店でも別のメニューを試したい。Suage+のイカ墨スープも気になるし、GARAKUの別のカレーも食べてみたい。

札幌のスープカレーには、そういう「また来たい」と思わせる力がある。派手なインパクトだけじゃなくて、じんわり染みる美味しさ。ふたりで「あれ美味しかったね」と何度も思い出すような、そういう体験だった。

もし札幌でスープカレーの名店を探しているなら、今回紹介した5軒はどれも間違いない。ただ、それぞれ個性が全然違うから、自分たちの好みに合うお店をぜひ見つけてほしい。

わたしたちは次の札幌旅行で、また新しいお店を開拓する予定。そのときは、また記事にするつもりです。

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札幌のスープカレー、自宅でも再現してみる

記事で紹介した札幌のスープカレー名店、いくつかはAmazonでレトルトやスープカレーの素を販売しています。わたしたちも旅から帰ったあと「またあの味食べたい」と夫が言い出して、自宅で再現することが増えました。札幌までは行けない週末の夜ごはんに、けっこう便利です。

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