春の夫婦旅行、わたしたちのパッキング全公開
旅先で「あれ持ってくればよかった…」と後悔した回数は、もう数えきれない。
特に春は難しい。朝晩は冷えるのに昼は暖かい。雨が降ったり花粉が飛んだり。着るものひとつとっても「何を何枚持っていくか」で毎回迷う。
何度も失敗を繰り返して、ようやくたどり着いた「これでだいたい大丈夫」というパッキング。今回は、わたしたちが春の1泊2日〜2泊3日の旅行で実際にスーツケースに入れているものを全部書き出してみた。
こんなふたりにおすすめ:
- 旅行のたびにパッキングで迷ってしまう
- 荷物を最小限にしたいけど、何を減らすか決められない
- 春旅行ならではの持ち物を知りたい
まず結論。春の旅行で大事なのは「重ね着できる服」と「雨対策」
春旅行のパッキングをひと言でまとめると、「気温差と天気の変化に対応できるかどうか」がすべて。
3月下旬〜5月上旬の旅行だと、朝の最低気温が5度で昼の最高気温が20度、なんてことはよくある。15度の差を1セットの服でどうカバーするか。答えは「薄手のアウター+重ね着」。
夫はこの結論にたどりつくまでに、3回くらい旅先で寒い思いをしている。「大丈夫でしょ」と薄着で出かけて、夜に震えるのがパターンだった。
衣類 — 春のパッキング、わたしたちの定番
トップス
- 半袖or薄手の長袖Tシャツ(2〜3枚)— ベースになるインナー。綿よりも速乾素材のものが使いやすい
- シャツまたは薄手のニット(1枚)— ちょっとしたレストランにも対応できるもの。わたしはブラウスを1枚入れておく
- パーカーまたはカーディガン(1枚)— 朝晩の冷え込み対策。脱ぎ着しやすいものが正解
アウター
- 薄手のジャケットまたはウインドブレーカー(1枚)— 春の旅行でいちばん重要なアイテムかもしれない。風を通さないもの。雨にも多少耐えられる撥水素材だとなお良い
夫はユニクロのポケッタブルパーカーを愛用している。小さく畳めてカバンに入るので重宝しているらしい。わたしは少しきれいめのスプリングコートを持っていくことが多い。
ボトムス
- 動きやすいパンツ(1〜2本)— 歩くことが多いので、ストレッチ素材が楽。デニムは重くてかさばるので、最近は避けている
- 部屋着を兼ねるスウェットやジョガーパンツ(1枚)— ホテルの部屋でくつろぐ用。パジャマを別に持たなくていいので荷物が減る
下着・靴下
- 日数分+1セット。旅先で洗えるなら日数分でも大丈夫
- 靴下は厚手と薄手を1足ずつ。気温に合わせて選べるようにしている
靴
- 歩きやすいスニーカー(履いていく)— 観光がメインなら、履き慣れた靴がいちばん大事
- サンダルまたはスリッパ(ホテル用に小さいもの1つ)— ホテルのスリッパが苦手な人はあると便利
夫は「靴は1足でいい」派。わたしは「ディナーのときだけでもちょっときれいめの靴を履きたい」派。このあたりは毎回意見が分かれる。最近は、きれいめスニーカーという折衷案に落ち着いた。
ガジェット・充電まわり
- スマホの充電器+ケーブル — ふたりとも忘れがちなので、予備のケーブルを1本入れている
- モバイルバッテリー(10,000mAh程度)— 1日中歩き回るとスマホの電池がもたない。夫はGoogleマップをずっと見ているのでなおさら
- カメラ(持っていく場合)— わたしたちはスマホで十分派だけど、景色がきれいな場所に行くときはミラーレスカメラを持っていくこともある
- イヤホン — 新幹線や飛行機の移動中に。ワイヤレスイヤホンのケースごと忘れがちなので注意
- 電源タップ(小型のもの) — ホテルのコンセントが足りないことが多い。USBポート付きの小さな電源タップがあると、ふたりの充電がまとめてできる
夫が旅行のたびに「充電器どこ?」と聞いてくるので、最近はジップロックに充電器とケーブルをまとめてスーツケースに入れっぱなしにしている。これにしてから忘れ物が激減した。
洗面・スキンケア
- 歯ブラシ・歯磨き粉 — ホテルのアメニティを使うことが多いけど、こだわりがあるなら持参。わたしは普段使いの歯ブラシを持っていく
- スキンケアセット(化粧水・乳液・日焼け止め)— 春は紫外線が意外と強い。日焼け止めは必須。トラベル用のミニボトルに詰め替えている
- シャンプー・コンディショナー — ホテルのもので大丈夫な人はスキップ。わたしは自分のシャンプーじゃないと髪がきしむので、小さいボトルに入れて持っていく
- ヘアゴム・ヘアピン — 温泉やプールに入るとき、あると便利
- リップクリーム — 春は意外と乾燥する。ポケットに1本入れておくと安心
春ならではの持ち物
花粉対策
3月〜4月の旅行は、花粉との戦いでもある。わたしも夫も花粉症なので、このあたりは切実。
- マスク(数枚)— 屋外を歩くときに。使い捨てを数枚ポーチに入れている
- 目薬 — 花粉がひどい日は目がかゆくなるので、旅行用にひとつ
- アレルギーの飲み薬 — いつも飲んでいるものを日数分。旅先で買おうとすると、なかなか見つからないことがある
- ウェットティッシュ — 手を洗えない場所で重宝する。食べ歩きにも必須
夫は花粉シーズンに旅行に行くこと自体に否定的なんだけど、春の新緑が好きなわたしに押し切られている。「花粉さえなければ最高の季節なのに」というのが夫の口癖。
折りたたみ傘
春は天気が変わりやすい。晴れ予報でも、念のため折りたたみ傘を入れておく。軽くてコンパクトなものがいい。
わたしたちは以前、傘を持たずに出かけて、旅先で急な雨に降られたことがある。コンビニでビニール傘を買ったけど、荷物が増えて地味にストレスだった。それ以来、折りたたみ傘は必ず入れている。
ストール・薄手のブランケット
移動中の新幹線や飛行機は冷房が効いていることがある。薄手のストールが1枚あると、肩にかけたり膝にかけたり。わたしは必ず持っていく。夫は「いらない」と言いつつ、わたしのストールを借りることが多い。
あると便利な小物たち
- ジップロック(大小数枚) — 濡れたものを入れたり、お菓子を小分けにしたり。万能すぎて手放せない
- エコバッグ — お土産を買ったときや、ホテルの大浴場に行くときの小物入れとして
- 常備薬(頭痛薬・胃腸薬・ばんそうこう) — 旅先で体調を崩すと一気にテンションが下がる。最低限の薬は持っておく
- ポケットティッシュ(多めに)— 花粉シーズンは消費量が増える
- 筆記用具 — ホテルの記帳や、ちょっとしたメモに。スマホで済むことが多いけど、1本あると安心
パッキングのコツ — わたしたちが行きついた方法
1. 「着まわし」を前提に服を選ぶ
トップスは色を揃えておくと、どのボトムスにも合う。わたしは白・ベージュ・ネイビーの3色で揃えることが多い。夫は「全部黒でいい」と言い張るけど、それはそれでラクらしい。
2. 圧縮バッグを使う
衣類を圧縮バッグに入れると、スーツケースのスペースがかなり節約できる。100均でも手に入るので、持っていないならぜひ試してほしい。
3. 「使うタイミング」で分けてパッキングする
わたしたちは、衣類・洗面・ガジェット・小物をそれぞれポーチに分けて入れている。スーツケースを開けたときに「あれどこだっけ?」がなくなる。
夫は以前、全部をひとつの袋にまとめて入れていた。毎回ガサゴソ探し物をしていたのが、ポーチ分けにしてからスムーズになった。
4. 帰りのスペースを確保しておく
お土産を買うことを考えて、行きのスーツケースには少し余裕を残しておく。パンパンに詰めて行くと、帰りに紙袋を手に持つことになる(何度もやった)。
わたしたちの「持っていって後悔したもの」
逆に「これは要らなかった」というものも正直に書いておく。
- 大量の着替え — 2泊3日で5日分の着替えを持っていったことがある。「もしも」に備えすぎて、半分以上使わなかった
- ガイドブック — スマホで十分だった。重いだけだった
- 大きなカメラ — 首から下げて1日歩くと、肩がバキバキになる。スマホのカメラで十分な場面がほとんど
- ドライヤー — ほとんどのホテルに備え付けがある。持っていく必要はなかった
夫が以前、「念のため」とノートPCを持って行ったことがある。一度も開かなかった。それ以来「念のため」で荷物を増やすのはやめた。
持ち物チェックリスト(春の1泊2日〜2泊3日)
衣類
- 半袖 or 薄手長袖Tシャツ 2〜3枚
- シャツ or 薄手ニット 1枚
- パーカー or カーディガン 1枚
- 薄手アウター 1枚
- パンツ 1〜2本
- 部屋着 1セット
- 下着・靴下 日数分+1
ガジェット
- 充電器+ケーブル
- モバイルバッテリー
- イヤホン
- 電源タップ(小型)
洗面・スキンケア
- 歯ブラシ
- スキンケアセット
- 日焼け止め
- リップクリーム
春の必需品
- マスク(数枚)
- 花粉対策の薬・目薬
- 折りたたみ傘
- ストール
小物
- ジップロック
- エコバッグ
- 常備薬
- ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ
まとめ — パッキングは「引き算」で考える
パッキングで大事なのは「何を持っていくか」より「何を持っていかないか」だと思う。
あれもこれもと詰め込むと、移動が大変になるし、スーツケースを開けるたびにストレスがたまる。旅は身軽なほうが楽しい。
わたしたちも最初のころは荷物が多すぎて、帰りには「もうパッキング疲れた」となっていた。何度も旅を重ねるうちに、少しずつ荷物が減っていった。
夫は「究極は手ぶらで旅行したい」と言うけれど、さすがにそれは無理。でも「スーツケースひとつにふたり分が収まる」くらいにはなりたいと思っている。
このリストが、次の旅のパッキングの参考になったらうれしい。春の旅行、楽しんできてね。

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