台湾2泊3日弾丸旅行|GWの週末+1日で行けた話

目次

金曜の夜に飛んで、日曜の夜に帰ってきた。台湾は弾丸でも大満足だった。

GWの長期休暇が取れなかった年、「せめてどこか海外に行きたい」とふたりで話していた。

夫が「台湾なら週末+1日で行けるんじゃない?」と言い出して、調べてみたら本当にそうだった。金曜の夜出発、日曜の夜帰国。たった2泊3日でも、台湾は十分に楽しめる。

実際に行ってみた弾丸ルートを、そのまま書きます。

こんなふたりにおすすめ:

  • GWに長期休暇が取れないけど海外に行きたい
  • 台湾が初めてで、まずは弾丸で試したい
  • 食べることが好きなふたり

弾丸台湾の準備|押さえておくこと

航空券はLCCの深夜便が狙い目

わたしたちはPeachの関空→桃園空港便を使った。金曜の夜22時台に出発して、現地に深夜1時頃到着。帰りは日曜の21時台の便。

GWのLCCは早めに予約すれば、往復ひとり20,000〜35,000円ほど。ただし、GW本番(5月3〜5日)はかなり高騰するので、前後にずらせるなら4月末か5月6日以降がいい。

ホテルは台北駅周辺が便利

弾丸旅行は移動効率が命。台北駅周辺に泊まれば、MRT(地下鉄)でどこにでも行ける。わたしたちは台北駅から徒歩5分のホテルに泊まった。1泊8,000〜12,000円くらい。

SIMカードは空港で買う

桃園空港の到着ロビーでSIMカードを購入。3日間のデータ無制限で300〜500台湾ドル(約1,500〜2,500円)。Google Mapsが使えるだけで行動範囲がぐっと広がる。

📍 1日目(金曜夜〜土曜):到着→台北散策→小籠包→夜市

深夜到着、ホテルへ直行

深夜1時に桃園空港着。空港バス(國光客運1819番)で台北駅まで約40分。深夜でも30分間隔で運行しているのがありがたい。料金は150台湾ドル(約750円)。

ホテルに着いたのは2時過ぎ。シャワーを浴びてすぐ寝た。

朝ごはんは「阜杭豆漿」の豆乳

台湾の朝ごはん文化を体験したくて、善導寺駅近くの「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」へ。

朝7時に着いたけど、すでに行列。20分ほど並んで、鹹豆漿(シェンドウジャン)と厚餅夾蛋(ホウビンジャーダン)を注文。

鹹豆漿は温かい豆乳にお酢を入れてふわっと固めたもの。ラー油と干しエビの風味が効いていて、朝からほっとする味。夫が「これはスープなの?おかゆなの?」と首をかしげながら、あっという間に完食していた。

午前中は龍山寺と迪化街を散策

龍山寺はMRT龍山寺駅すぐ。台北最古のお寺で、線香の香りが漂う境内は独特の空気感がある。お参りの作法がわからなくて周りの人を見ながら真似したのもいい思い出。

そこから歩いて迪化街(ディーホアジエ)へ。古い建物が並ぶ問屋街で、乾物やお茶の店が軒を連ねている。ドライフルーツの試食が楽しくて、気づいたら両手にお土産の袋。夫は「まだ初日だよ」と苦笑していた。

昼は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で小籠包

台湾に来たからには外せない。本店の永康街店に11時に着いたら、待ち時間は30分ほど。GWとはいえ、昼前なら許容範囲。

蒸したての小籠包をレンゲに乗せて、箸で皮に小さな穴を開けると、じゅわっとスープが溢れ出る。生姜の千切りを乗せて、酢醤油につけて一口。

夫が「熱い、でもうまい、熱い」と言いながら口を押さえていた。この「スープが熱い」は台湾小籠包あるある。でも一度食べると止まらない。

えびチャーハンと空心菜の炒め物も追加して、ふたりで大満足。

午後は永康街でカフェタイム

鼎泰豊のある永康街は、おしゃれなカフェや雑貨屋が点在するエリア。食後の散歩にちょうどいい。

マンゴーかき氷の有名店「氷讃(ビンザン)」でマンゴーかき氷をいただいた。ただし、GW時期はマンゴーのシーズン始まりたてなので、まだ出ていないこともある。わたしたちが行った時は運よくあったけれど、5月下旬以降のほうが確実。

夕方は九份(きゅうふん)へ

台北から九份へはバスで約1時間半。MRT忠孝復興駅前から1062番バスに乗る。

九份は夕暮れ〜夜が断然きれい。提灯に灯りがともり始める17時以降に着くのがベスト。わたしたちは16時に出発して、17時半頃に到着した。

石段の両側に並ぶ提灯、茶藝館の赤い灯り、遠くに見える海。夫が「これは映画の世界だ」と言ったけど、本当にそう。写真で見るよりずっとノスタルジックで、ずっと美しい。

阿妹茶酒館でお茶を飲んだ。テラス席からの夜景がため息もの。台湾茶の香りが鼻をくすぐって、時間がゆっくり流れている感覚になる。

帰りのバスは混むので、20時には九份を出たい。わたしたちは20時半のバスに乗ったけど、なかなか来なくて30分待った。タクシーで帰る選択肢も頭に入れておくと安心。

夜は士林夜市(しりんよいち)へ

台北に戻ってきたのが22時。まだお腹に余裕があったので、士林夜市へ突撃した。

GWの士林夜市は地下の美食区がとにかく賑やか。大鶏排(ダージーパイ)は顔より大きいフライドチキンで、カリッと揚がった衣とジューシーな鶏肉がたまらない。ふたりでひとつを分け合って、それでも十分な量。

胡椒餅(フージャオビン)は窯で焼いた肉まんのような食べ物。かじると肉汁がじゅわっと出てくる。夫が「これは日本にないやつだ」と興奮していた。

仙草ゼリーのドリンクでさっぱりして、ホテルに帰ったのは深夜0時。弾丸旅行の初日としては、完璧な密度だった。

📍 2日目(土曜):中正紀念堂→台北101→マッサージ

朝ごはんは近所の豆漿店で

2日目の朝は、ホテル近くの地元の豆漿店へ。名前も覚えていない小さな店だけど、蛋餅(ダンビン)がもちもちでおいしかった。台湾のクレープみたいな朝ごはんで、中に卵とチーズが入っている。

こういう地元の店に入れるのが、台湾旅行の楽しさだと思う。

中正紀念堂の衛兵交代式

毎時00分に行われる衛兵交代式は必見。ぴたりと動きが揃った衛兵の姿に見入ってしまう。9時の回に行ったら、まだ人が少なくてゆっくり見られた。

紀念堂の広場は広くて、青い屋根と白い建物のコントラストが映える。写真スポットとしても良い。

台北101の展望台へ

かつて世界一高かったビル、台北101。展望台(89階)からは台北の街が一望できる。

チケットは事前にオンラインで購入しておいた。GWは並ぶ可能性があるので、事前購入がおすすめ。料金は大人600台湾ドル(約3,000円)。

エレベーターが速すぎて、37秒で89階に到着。夫が「耳がキーンとした」と言っていた。展望台からの眺めは、晴れていれば本当に遠くまで見渡せる。

ランチは「永康牛肉麺」

台湾のソウルフード、牛肉麺。永康街にある「永康牛肉麺」は行列ができる人気店だけど、回転が速いので15分くらいで入れた。

スープは濃厚な醤油ベースで、ほろほろに煮込まれた牛肉がごろごろ。麺はもちもちの太麺。夫は「ラーメンとも違う、うどんとも違う。新ジャンル」と言いながらスープまで飲み干していた。

午後はマッサージでリフレッシュ

弾丸旅行で歩き疲れた足を、台湾式マッサージで癒やす。中山エリアのマッサージ店で60分の足裏マッサージを受けた。料金は約1,000台湾ドル(約5,000円)。

痛い。かなり痛い。でも終わった後の足の軽さは異常。夫は施術中に「いたたたた」と声を出していて、隣で笑ってしまった。

夕食は「寧夏夜市」で食べ歩き

最後の夜は士林よりコンパクトな寧夏夜市へ。ここはグルメ夜市として有名で、食べ物の屋台が密集している。

蚵仔煎(オアジェン)はカキの入った卵焼きで、甘辛いソースが絶妙。夫が「これは何回でも食べられる」とおかわりしていた。

鶏肉飯(ジーロウファン)はシンプルなのにクセになる味。裂いた鶏肉と甘いタレがごはんに染みて、小さな丼なので〆にちょうどいい。

タピオカミルクティーで散歩しながら、ホテルに戻った。台湾は夜まで楽しい国だなと、あらためて実感。

📍 3日目(日曜):お土産→空港→帰国

朝はホテル近くでサンドイッチ

最終日の朝も地元の朝食店へ。台湾式サンドイッチ(三明治)は、食パンにハム、卵、きゅうりが挟んであるシンプルなもの。これが不思議とおいしい。

お土産はスーパーが穴場

お土産は台北駅地下の「微風台北車站」やカルフール(家楽福)で買うのが効率的。パイナップルケーキ、ヌガークラッカー、台湾茶。スーパーなら観光地価格じゃないのもうれしい。

夫は「もっと買いたいけどスーツケースに入らない」と悔しそうだった。弾丸旅行の宿命。

桃園空港へ

台北駅から桃園空港MRTで約35分。直達車(快速)なら乗り換えなしで空港まで行ける。料金は160台湾ドル(約800円)。

空港の出国手続きはGWでも比較的スムーズだったけれど、余裕を持って2時間前には着いておきたい。

💰 2泊3日の費用感(ふたり分)

  • 航空券(LCC往復):約40,000〜70,000円
  • 宿泊(2泊):約16,000〜24,000円
  • 食事:約10,000〜15,000円
  • 交通費(MRT・バス・タクシー):約5,000〜8,000円
  • 観光・マッサージ:約10,000〜15,000円
  • お土産:約5,000〜10,000円
  • 合計:約86,000〜142,000円

国内旅行2泊3日と同じか、むしろ安いくらい。台湾は交通費と食事が安いので、航空券さえ押さえれば予算はかなり抑えられる。

🇹🇼 良かったところ

  • 2泊3日でも台北の主要スポットは十分に回れる
  • 食事のレベルが高くて、どこで何を食べてもおいしい
  • MRTが便利で、迷うことがほとんどない。駅名も漢字だから読める
  • 人が親切。道に迷って困っていたら、声をかけてくれた
  • 物価が安い。夜市の食べ歩きでふたり2,000円くらい

😣 気になったところ・後悔したこと

  • 深夜便は体力的にきつい。初日は寝不足のまま観光することになる。体力に自信がなければ、朝便のほうがいいかも
  • GW本番の航空券はLCCでも高い。前後にずらせるなら、かなり安くなる
  • 九份は夜に行くと帰りのバスが混む。タクシーを予約しておけばよかった

まとめ|台湾弾丸は「また行きたい」が止まらない

帰りの飛行機で、夫が「次はもう1泊足して、台南にも行きたい」と言い出した。

たった2泊3日なのに、小籠包、夜市、九份、マッサージ。やりたいことは全部できた。でも台湾にはまだまだ行きたい場所がある。

GWに長期休暇が取れない年でも、週末+1日あれば台湾に行ける。これに気づいてからは、「GWどこも行けなかった」が「GW台湾行ってきた」に変わった。

弾丸でもいい、まず行ってみてほしい。台湾はきっと、また来たくなるから。

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