箱根で過ごす大人の温泉旅|絶景露天風呂とアートを満喫する1泊2日モデルコース【2026年版】

箱根の温泉旅(イメージ)

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目次

箱根は「何度行っても飽きない」がいちばんの褒め言葉

一言で言うと、箱根は「大人が本気でくつろげる温泉地」だった。

東京から90分。近いから気軽に行けるのに、着いた瞬間から空気が変わる。山の匂い、硫黄のかすかな香り、箱根湯本駅を出た瞬間のあの「旅が始まった」感。何度訪れても、あの瞬間だけはワクワクする。

今回は、わたしたちが何度も箱根に通ってたどりついた「大人の1泊2日モデルコース」をまとめました。温泉、アート、絶景、グルメ——箱根の魅力をぎゅっと詰め込んだプランです。

こんなふたりにおすすめ:

  • 東京から近場で、でもしっかり非日常を味わいたい
  • 温泉もいいけど、アートや景色も楽しみたい
  • 宿でゴロゴロするだけじゃなく、街も歩きたい

箱根の5つのエリアを知っておこう

箱根って、ひとくちに「箱根」と言っても意外と広い。エリアごとに雰囲気がぜんぜん違うから、行く前にざっくり把握しておくと計画が立てやすい。

エリア 特徴 こんな人向き
箱根湯本 箱根の玄関口。日帰り温泉や食べ歩きが充実 初めての箱根、日帰り派
宮ノ下・塔ノ沢 歴史ある老舗旅館が多い。落ち着いた雰囲気 静かに過ごしたいふたり
強羅 美術館とアートの街。ケーブルカーの拠点 アート好き、温泉+文化派
仙石原 高原の開放感。すすき野原とミュージアム 自然もアートも両方楽しみたい
芦ノ湖 湖と富士山のビュー。海賊船や神社 絶景重視、写真好き

わたしたちのおすすめは、強羅を拠点にすること。美術館にも行けるし、ケーブルカーで芦ノ湖にも足を伸ばせる。夫は「強羅が箱根のいちばんおいしいところ」だと言っていて、わたしも同感。

1日目:アートと温泉を楽しむ

10:00 ── 新宿からロマンスカーで出発

箱根旅はロマンスカーから始まる。新宿から箱根湯本まで約85分。車窓の景色が都会から山に変わっていく過程が、もう旅の一部。

夫は毎回、展望席を取ろうとするけど、人気すぎてなかなか取れない。でも普通の指定席でも十分快適。車内販売のコーヒーを飲みながら、箱根のガイドブックをめくる時間が好き。

10:30 ── 箱根湯本を散策

箱根湯本駅を出ると、すぐに温泉街の風情。商店街を歩いて、箱根まんじゅうを買い食い。夫は練り物のお店に吸い込まれていって、出てきたときには揚げかまぼこを頬張っていた。

ここではあまり長居せず、さくっと雰囲気を味わう程度がいい。本番は強羅から。

11:30 ── 登山電車で強羅へ

箱根湯本から強羅までは登山電車で約40分。途中のスイッチバック(電車が進行方向を変えて登っていく)は何度乗ってもたのしい。窓から見える渓谷の緑が美しくて、夫と「ここ住めそうだよね」と冗談を言い合った。

6月にはこの沿線にあじさいが咲き乱れて、それだけのために箱根に来る価値がある。

12:00 ── 強羅でランチ「田むら 銀かつ亭」

強羅に着いたら、まずは腹ごしらえ。「田むら 銀かつ亭」の豆腐かつ煮は、箱根グルメの定番。ふわふわの豆腐をかつに仕立てた一品で、想像以上にボリュームがある。

夫は「豆腐かつ煮って軽そうだなと思ったけど、しっかりおなかいっぱいになる」と満足げだった。人気店だから、12時前に入るのがおすすめ。

13:30 ── ポーラ美術館でアートに浸る

強羅からバスで約15分。森の中にたたずむポーラ美術館は、わたしたちの箱根旅の定番コース。モネ、ルノワール、セザンヌ。西洋絵画の名作を、こんな静かな環境で見られる贅沢。

美術館の周りには遊歩道があって、ブナの森をゆっくり歩ける。夫はこの遊歩道が特に気に入っていて、「絵を見たあとに森を歩くと、感性が研ぎ澄まされる気がする」と真面目な顔で言っていた。なにを言っているんだとは思ったけど、たしかに気持ちいい。

入館料:1,800円(箱根フリーパスで割引あり)

15:30 ── 宿にチェックイン

美術館を2時間ほど楽しんだら、宿へ。チェックインしたら、まずはお部屋でひと息。荷物を置いて浴衣に着替えたら、さっそく温泉へ。

16:00 ── 客室露天風呂(または大浴場)へ

宿についたら、まず温泉。これがわたしたちの箱根ルーティン。

客室露天風呂がある宿なら、チェックインして荷物を解いたらすぐにお湯へ。夕食前のこの時間が、いちばんゆっくりできる。窓の外が少しずつ暗くなっていくのを湯船から眺める時間は、ほんとうに贅沢。

18:30 ── 懐石ディナー

箱根の宿の夕食は、どこも力が入っている。季節の食材を使った懐石は、一品ずつ運ばれてくるたびに「わあ」となる。

個人的にいちばん好きなのは、先付けと焼き物。夫は刺身と日本酒の組み合わせに目がなくて、「旅館の日本酒は特別においしく感じる」と毎回言っている。気のせいだと思うけど、否定はしない。

20:30 ── 夜の露天風呂で星空を

夕食のあと、少し休んでからもう一度温泉へ。箱根の夜は星がきれい。露天風呂から空を見上げると、都会では見えない星が広がっている。

夫と並んでお湯に浸かりながら、とりとめのない話をする。あるいは何も話さない。この時間が、箱根旅行のハイライトだと思う。

2日目:芦ノ湖と絶景をめぐる

8:00 ── 朝食を味わう

箱根の宿の朝食は、夕食に負けないくらいおいしい。焼き魚、だし巻き卵、お味噌汁。シンプルだけど、丁寧に作られた和朝食で目が覚める。

夫は朝食のとき「旅館の朝ごはん、毎日食べたい」と言う。毎回言う。

9:30 ── ロープウェイで大涌谷へ

強羅からケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、大涌谷へ。地面からもくもくと噴煙が立ち上る景色は迫力満点。硫黄の匂いが強烈で、「ここは地球の内側を見ている感じがする」と夫が言っていた。

名物の黒たまごは、食べると7年寿命が延びるという言い伝え。科学的根拠はゼロだけど、雰囲気に乗せられて毎回買ってしまう。わたしたちはもう寿命が21年くらい延びている計算になる。

11:00 ── ロープウェイで芦ノ湖へ

大涌谷からロープウェイで桃源台へ降りて、芦ノ湖のほとりへ。天気がよければ、湖の向こうに富士山が見える。この景色が見えた瞬間の感動は、何度来ても変わらない。

11:30 ── 海賊船で芦ノ湖クルーズ

箱根の海賊船、見た目はちょっとテーマパークっぽいけど、乗ってみると意外と気持ちいい。約30分の湖上クルーズで、箱根の山々と湖面の景色をのんびり楽しめる。

夫は甲板に出て風を浴びるのが好き。わたしは船内のベンチでゆったり座る派。この辺りのちがいも、ふたり旅のたのしさだと思う。

12:30 ── 箱根神社で参拝

元箱根港で下船したら、箱根神社へ。湖畔に建つ平和の鳥居は、写真映えスポットとして有名。朝早い時間だと空いているけど、お昼前後は行列ができることも。

わたしたちはふたりでおみくじを引くのがお決まり。夫が大吉を引いた日は、1日中ドヤ顔していた。

13:30 ── 湖畔でランチ

芦ノ湖周辺にはカフェやレストランがいくつかある。湖を眺めながらのランチは、旅の最後を締めくくるにぴったり。

15:00 ── 箱根湯本へ戻り、ロマンスカーで帰路

芦ノ湖からバスで箱根湯本へ。帰りのロマンスカーまで時間があれば、箱根湯本の日帰り温泉で最後のひと風呂を楽しむのもいい。

箱根のおすすめ宿 5選

わたしたちが泊まった中から、「また来たい」と思えた宿を厳選しました。

宿名 エリア 料金目安 おすすめポイント
箱根花壇 強羅 60,000円〜 全室客室露天風呂つき。お湯の質が抜群にいい
箱根翠松園 小涌谷 50,000円〜 元は三井家の別荘。歴史ある建物と温泉が融合
富士屋ホテル 宮ノ下 35,000円〜 1878年創業のクラシックホテル。建物自体がアート
箱根翡翠 仙石原 40,000円〜 全室スイート。静かな仙石原で大人のくつろぎ
星野リゾート 界 箱根 湯本 30,000円〜 寄木細工の手作り体験ができる。温泉デビューにも

個人的なおすすめは、初めてなら「界 箱根」、ご褒美旅なら「箱根花壇」。夫は富士屋ホテルのクラシックな雰囲気が好きらしく、「次は富士屋ホテルのカレーを食べに行きたい」と言っている。

箱根の美術館ガイド

箱根はアートの宝庫。温泉だけじゃなく、美術館めぐりも箱根の大きな魅力。

美術館 入館料 見どころ
ポーラ美術館 1,800円 モネ、ルノワールなど印象派コレクション。森の遊歩道も
彫刻の森美術館 1,600円 屋外展示とピカソ館。足湯もある
岡田美術館 2,800円 東洋美術の名品。足湯カフェが最高
ラリック美術館 1,500円 ルネ・ラリックのガラス工芸。カフェも素敵

全部まわろうとすると1日じゃ足りない。わたしたちは1回の旅で1〜2館に絞るようにしている。夫はポーラ美術館推し、わたしは彫刻の森が好き。意見が合わないときは、じゃんけんで決める。

箱根フリーパスは買うべき?

結論から言うと、1泊2日なら買ったほうがいい。

項目 内容
料金 大人6,100円(新宿発・2日間有効)
乗り放題の範囲 登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスなど
注意点 ロマンスカーの特急券は別途必要
割引 美術館や温泉施設の入館料割引あり

フリーパスなしだと、個別に乗車券を買うだけで10,000円を超える。元が取れるどころか、かなりお得。わたしたちは箱根に行くときは必ず買っている。

購入は新宿駅の小田急窓口か、箱根湯本駅で。

よかったところ

  • 温泉・アート・絶景・グルメが全部ある。1泊2日で飽きることがない
  • 東京から90分のアクセスの良さ。金曜の夜に「明日行く?」ができる距離
  • 宿の選択肢が幅広い。3万円台からハイエンドまで、予算に合わせて選べる
  • 箱根フリーパスが優秀。交通費を気にせず、自由に動ける
  • 季節ごとに違う表情がある。紅葉、あじさい、雪景色——何度行っても新しい発見がある

気になったところ

  • 紅葉シーズンの渋滞がひどい。11月の週末は道路がかなり混む。公共交通機関で行くのが無難
  • ロープウェイの混雑。特に大涌谷周辺は、待ち時間が30分以上になることも。朝早めの行動がおすすめ
  • 芦ノ湖周辺の飲食店が少ない。ランチの選択肢があまり多くないから、事前に決めておいたほうがいい

よくある質問

箱根旅行のベストシーズンは?

紅葉の11月がいちばん人気。ただし混雑もいちばん。わたしたちは6月のあじさいシーズンが穴場でおすすめだと思っている。登山電車の車窓からあじさいが見えて、すごくきれい。冬の雪見露天もいい。

日帰りと1泊、どっちがいい?

できれば1泊をおすすめしたい。温泉宿の露天風呂と懐石料理は、泊まらないと体験できないから。日帰りなら、箱根湯本エリアの温泉と食べ歩きだけでも十分楽しめる。

車と電車、どっちがいい?

わたしたちは電車派。ロマンスカー、登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船と、乗り物のバリエーションが楽しいから。車だと渋滞リスクがあるし、宿で日本酒を飲めなくなるのが夫にとっては致命的らしい。

まとめ ── 箱根は「何度でも行きたい」がいちばんの答え

箱根のいちばんの魅力は、「近いのにちゃんと非日常」なところ。

東京から90分で、こんなに温泉とアートと絶景が詰まった場所がある。しかも、季節ごとに違う顔を見せてくれるから、何度行っても新鮮。

帰りのロマンスカーで、夫が「次はいつ来る?」と聞いてきた。箱根はそういう場所。行くたびに、次の箱根旅が楽しみになる。

わたしたちは一休.comで宿を探すことが多いです。じゃらんでもプランの比較ができるので、両方チェックしてみてください。

:30 ── 宿にチェックインの宿泊プランを見る

旅の計画にお役立てください。

旅行前後のちょっとした備え

温泉旅行のあと、着ていった服のお手入れに困ることがあります。集荷型のクリーニングサービスを使うと、帰宅後の片付けがぐっと楽になります。

旅の予約はこちらから

予約サイトによって特典やポイント還元が異なります。比較してみてください。

箱根の温泉旅(イメージ)

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