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GWは混む。これはもう、どうしようもない事実。
でも、行き先を変えなくても、時間をずらすだけで景色がまったく変わるって、わたしたちは何度かの失敗と成功のなかで気づきました。
去年のGW、京都を朝5時に起きて歩いたときのこと。清水坂の石畳に朝日が差して、観光客の声がまだひとつも聞こえない。あの静けさは、昼の清水坂を知っている人ほど、逆にびっくりすると思います。
この記事では、わたしたち夫婦がGWに使ってきた「時間でずらす」コツを、6つの時間術にまとめてお届けします。早朝・夕方・中日・チェックイン・食事・移動。どれも、特別な場所に行く話ではなくて、いつもの場所の「時間」を変えるだけの話です。
こんなふたりにおすすめ
- GWに旅行したいけど、人混みが苦手
- 行き先よりも「過ごし方」で差をつけたい
- 有休をうまく使って、ちょっといい旅にしたい
🌅 時間術1|早朝を味方にする(6時〜8時の魔法)
GWに旅行して、いちばん確実に混雑から逃げられる時間帯。それは、間違いなく早朝です。
9時を過ぎると、どこもかしこも一気に人が増える。でも、6時から8時のあいだは、有名観光地ですら別の顔を見せてくれます。
京都、鎌倉、奈良|6時台の神社仏閣
京都でいえば、清水寺の清水坂は朝6時半ごろにはまだ静か。お店も開いていないし、朝のお寺の鐘の音が坂の下まで響いてくる。
わたしたちが去年のGWに歩いたときは、宿を5時半に出て、6時20分に清水坂の入口にいました。夫はもともと朝が弱いので、前日の夜から「ほんとに起きる?」と渋々。でも、実際に歩き始めたら「これは…起きてよかったね」と、めずらしく素直にこぼしていました。
奥まで行くと、門前に立つ二年坂・三年坂の石畳にまだ朝のひんやりした空気が残っていて、木戸を閉めたままのお茶屋さんの前で、地元のおばあさんが箒を動かしている。あの時間の京都だけは、観光地じゃなくて「町」の顔をしています。
鎌倉の大仏さまのあたりも、開門前の長谷通りは静か。
鎌倉大仏の境内は朝6時から拝観できるのですが、この6時台に中に入ったときのことは、今もよく覚えています。参拝客はわたしたちふたりと、地元の方らしいお年寄りが数人だけ。大仏さまの前に立つ石畳のあたりに、前の晩の雨がうっすら残っていて、朝の光が水たまりに映っている。境内の奥の植え込みでは、初夏に向かうアジサイの葉っぱがまだ硬いつぼみの予感を抱えていて、「もう少しで色が出るんだろうね」と夫がつぶやきました。
昼間の大仏さまは、観光バスから降りてきた人たちで囲まれて、記念写真の順番待ちができるほど。でも朝6時台は、大仏さまとふたりで向き合える時間があって、その静けさは、正直ちょっと背筋が伸びるくらい特別でした。場所の偉大さって、人の少ない時間にしか見えてこないのかもしれない。そんなことを、帰り道にふたりで話しました。
奈良公園も、7時前の鹿たちはまだのんびりしていて、わざわざ鹿せんべいを欲しがらないから、ふたりで写真を撮るだけの散歩ができます。
奈良の朝は、鹿だけじゃなくてお寺の鐘も早い時間に響きます。わたしたちが泊まった近くの宿から歩き出したとき、6時過ぎに遠くから一度、低い鐘の音が聞こえてきて、夫が「今の、鐘だね」と小さく言いました。鐘の音が消えたあとの静けさがあって、その静けさに鹿の足音がかさかさと混じる。奈良公園の朝は、観光地の音じゃなくて、朝が動き出す気配そのものだなと思いました。
春日大社に続く参道のあたりは、朝7時前だと犬の散歩の人とランニングの人がちらほらいるくらい。苔むした石灯籠が、夜露を残したまま朝の光を受けていて、わたしはその石灯籠を一つひとつ見ながら、なぜかお財布の中のお守りを握りしめていました。夜には見えないものが、朝の光で全部ゆっくり立ち上がってくる。そういう時間帯です。
温泉街・小京都の朝散歩
箱根湯本のあたりも、朝6時から7時の早川沿いはまだ宿泊客が動き出す前で、駅前の商店街も半分眠っている感じ。わたしたちが泊まったときは、朝ごはんの前にふたりで川沿いをぶらぶら歩いて、スズメの鳴き声を聞きながら、夫が「こういうのでいいんだよな」とつぶやいていました。
小京都と呼ばれる町——たとえば金沢のひがし茶屋街や、倉敷の美観地区——も、朝8時前はほとんど貸し切り。格子戸の奥からお味噌汁の匂いがする瞬間があって、旅の朝って、観光じゃなくて「暮らしの端っこ」に触れる時間なんだなと思いました。
早朝のコツ|前日の夜に「ちょっとだけ準備」
早起きって、実はその日の朝が勝負じゃなくて、前日の夜で決まると思っています。
わたしたちの場合、前日の22時には部屋を暗くする。スマホを枕から遠ざける。カメラのバッテリーと、羽織るカーディガンだけベッドのそばに置いておく。それだけで、翌朝の「起きる・起きない」がだいぶ変わりました。
もう少し具体的に、わたしたちが夜のうちに済ませていることを並べてみます。
- アラームは2つセット:スマホと、夫の腕時計。スマホだけだと、夫がこっそり止めて二度寝する実績があるからです(笑)
- 翌朝の服はイスの上に重ねておく:薄手の長袖、羽織り、くつ下。暗い部屋で探さなくていいように、全部イスの背もたれに置いておく
- 靴は玄関向きに揃えておく:スニーカーの紐はゆるめにしておく。朝の寝ぼけた頭で紐を結ぶのは地味にストレス
- カメラはバッテリー満タン・SDカード差し込み済み:朝の現場で「電池切れ」ほど悲しいことはない
- マイボトルにお湯:宿のポットでお湯を沸かして、前の晩のうちにマイボトルに入れておく。朝のベンチで飲む温かい飲み物は、それだけで旅のご褒美になる
あと、朝ごはんは宿に戻ってから食べるようにしています。朝散歩のあとの朝ごはんって、ほんとに美味しいんです。
前日のうちに宿のフロントで「明日の朝食は7時からでお願いします」と伝えておくと、散歩から戻る時間と朝食会場が開く時間がきれいに揃って、ばたばたせずに済みます。わたしは几帳面なので、夜のうちに翌朝のタイムラインをメモにざっくり書いてしまいます。夫はそのメモを見て「朝から分単位かぁ」とため息をつきますが、結果的にスムーズに動けるので、毎回ちゃんと従ってくれます。
🌇 時間術2|夕方〜夜を使い倒す(16時以降は人が引く)
早起きが苦手なふたりなら、夕方を狙う手もあります。
GWの観光地は、だいたい11時から15時がピーク。でも16時を過ぎると、日帰り客が少しずつ引き始めて、17時にはかなり空気が変わります。
美術館・博物館は閉館1時間半前が狙い目
わたしたちがよく使う手は、美術館や博物館の閉館1時間半前に入ること。
入館してから1時間くらいで、不思議と館内の人がすっと減っていく瞬間があります。団体さんが帰って、子連れのファミリーも引き上げて、残っているのは「最後までゆっくり見たい」っていうタイプの人だけ。
GWの上野の美術館で、夫がゴッホの絵の前で5分くらい動かなくなったことがあって、わたしは横で「そろそろお腹すいたよ」と小声で突っつきました。閉館間際のあの静けさじゃなかったら、5分も立ち止まれなかったと思います。
温泉街の夕方散歩(16時〜18時がいちばん気持ちいい)
箱根湯本、城崎、道後。温泉街って、日が傾き始めたころがいちばん絵になる時間だなと、わたしたちはよく話しています。
城崎温泉の外湯めぐりをした日の夕方、17時過ぎに柳並木を歩いたら、浴衣の人たちがぽつぽつ出てきて、下駄の音が川の上に響いていました。昼の観光客がすっかり減って、宿に泊まる人だけが町に残っている感じ。あの時間の城崎は、まるで映画のセットみたいで、夫が「これ、観光じゃなくて、町に“滞在”してる感じだね」と言ったのを覚えています。
道後温泉の本館あたりも、16時台に商店街をぶらぶらして、17時半くらいに外湯に入ると、ピーク時の行列がうそみたいに短くなります。
京都の先斗町も、夕方の路地歩きにはおすすめしたい時間帯のひとつです。18時前の先斗町は、まだ営業前のお店の看板に明かりが入り始めたばかりで、暖簾の向こうで板前さんが打ち水をしているような時間。昼の先斗町は人の流れに押されて歩く道なのに、この時間は路地の幅がふっと広く感じられます。
わたしたちが去年の初夏、先斗町を夕方に抜けたときのこと。まだ提灯に火が入る前の薄暮の中、路地の奥で三味線の稽古らしい音が聞こえてきて、夫が「あ、こういうのが京都だよね」と立ち止まりました。日が完全に落ちる前の、空にまだ青が残っている30分。この時間の先斗町だけは、観光地じゃなくて本当に「花街」の顔をしている気がしました。
温泉街のライトアップは「点灯から15分以内」を狙う
GWの温泉街は、夕方から夜にかけて少しずつライトアップが始まります。わたしたちの経験上、点灯してから15分以内がいちばんきれいに見える時間帯です。
箱根の強羅公園のあたりは、春の夕暮れに散策路の足元に灯りが点いて、新緑の葉の裏側がふわっとオレンジに染まる瞬間があります。その瞬間の空は、まだ完全には暗くなっていない紺色で、提灯とのコントラストがちょうど絵になる。点灯直後にベンチに座ると、光が落ち着くまでの変化を全部追いかけられて、夫が「今の色がよかった」「いや、さっきのほう」と感想を交換し合う時間になります。
熱海のサンビーチも、GWの夜はライトアップが入って、砂浜が月夜のように青白く照らされます。昼の海水浴シーズンとはぜんぜん違う、静かな表情の海。浜辺のベンチで波の音を聞きながら、缶コーヒーを片手にぼんやりする時間は、GWの熱海でいちばん贅沢な過ごし方だと、わたしたちは勝手に決めています。
ライトアップは、点灯の瞬間から30分を過ぎると、人が集まってきて撮影スポットが混みます。だから狙うのは、点灯の「ちょっと前」に現場にいて、灯りが入った瞬間を独り占めすること。温泉街の夕方は、15分の差で景色の価値が変わる時間帯だなと思います。
夜景は食後に見る、というわたしたちの決まり事
ずいぶん前から、わたしたちには「夜景は食後に見る」という決まり事があります。
旅先で夜景スポットがあると、つい夕食前に行ってしまいがちなんですが、夕食前って、お腹がすいていてそわそわするし、時間も気になる。結果、景色に集中できないまま、「まあ、見たね」で終わってしまうことが多かったんです。
それに気づいてからは、夕食を先に済ませて、そのあとでゆっくり夜景を見に行くのをふたりのルールにしました。お腹が満たされて、お酒が少しまわった状態で見る夜景は、同じ景色でも驚くほどちがって見えます。時間に追われていないから、「もう少し座ってようか」が気兼ねなく言える。
GWの夜は寒くないから、本当に「もう少し」ができる。急がない夜景ほど、心に残る景色はないと、わたしたちは本気で思っています。
夜景は日没後30分がベスト
5月のGWは、日没がだいたい18時半前後。この時間からの30分が、「マジックアワー」と呼ばれるやつで、空がまだ青を残しながら夜になっていきます。
横浜のみなとみらいでも、函館山でも、神戸の六甲でも、日没30分後の景色がいちばん人気なのは変わらない。けれど、GWのマジックアワーは、冬とちがって寒くないから長居できるのが最大のポイントだと思います。
函館で夜景を見た夜、わたしたちはロープウェイの最終便ぎりぎりまで展望台にいて、そのあと坂の途中のベンチで20分くらいぼーっとしていました。夫が「帰りたくないね」と小さくつぶやいたのが、あの夜のいちばんの記憶です。寒くないGWの夜って、こういう「予定に入れていなかった時間」が増えるのがいいところ。
🗓️ 時間術3|GWの中日(5/1・5/2)を狙う
これは、毎年悩ましい話。
2026年のGWは、4/29(水・祝)、4/30(木)、5/1(金)、5/2(土)、5/3(日・祝)、5/4(月・祝)、5/5(火・祝)、5/6(水・祝)と並びます。
つまり、4/30(木)、5/1(金)、5/2(土)のあたりが「中日」。ここだけ、カレンダー上は平日扱いです。
前半ピーク vs 後半ピーク、中日はすき間
わたしたちの体感だと、GWの混雑は「前半(4/29〜5/1あたり)」と「後半(5/3〜5/6あたり)」に山がふたつできる感じ。ピークが2つ、間にちょっとしたすき間がある。
そのすき間が、5/1と5/2。
特に5/1の金曜日は、どこか「世間が半分だけ動いている」空気があって、新幹線も高速道路も、前後の日に比べると少し空いています。5/2の土曜日は、後半戦が始まる直前で、まだ後半の旅行客が動き出す前。
わたしたちは、夫が2年くらい前のGWに有休を2日くっつけて、5/1と5/2を休みに変えてくれたことがありました。そのときに初めて「中日の静けさ」を知って、以来、できるかぎり中日を絡めた旅程にしています。
宿の価格差|前半と中日で全然ちがう
宿の料金も、GWピークと中日ではけっこう差が出ます。
たとえば箱根の同じお宿でも、5/3(日)に泊まるのと、5/1(金)に泊まるのとでは、プランによってはかなりの開きが出ることがある。数字ははっきり書きませんが、体感として「中日は2割くらい落ち着いた料金で泊まれることが多い」と感じています。
もちろん、人気宿は中日も埋まりますが、「どこも満室」みたいな追い込まれた感じはかなり減ります。
わたしたちは一休.comで宿を比較することが多いのですが、GWの日程検索は、5/1・5/2を中心に前後に広げて探すと、プランの選択肢がぐっと増えます。じゃらんでも同じように、日付をずらして並べてみると、中日の余裕がよくわかると思います。
「有休3日GW」のすすめ
わたしたちがいちばん気に入っているのが、「有休3日で作る前半ロングGW」というパターン。
4/27(月)、4/28(火)、4/30(木)に有休を入れると、4/25(土)から5/6(水・祝)まで、まるごと12連休になります。前半混雑を避けたければ、逆に5/1・5/2だけ仕事にして、4/27〜4/30 と 5/3〜5/6 の組み合わせにする手もあります。
ただ、いちばんラクなのは「5/1と5/2に旅行を寄せる」こと。たった2日有休を使うだけで、混雑が別世界になります。
夫は毎年、この組み方のたびに「これ、来年もやろうね」と言うのに、年末には忘れています(笑)。
夫婦で有休を1日ずつずらす裏技
同じ職場じゃない夫婦なら、有休の取り方を夫婦で1日ずつずらすという方法もあります。
わたしたちが一度やってみて「これ良かったね」と話したのが、夫が5/1を休んで、わたしが5/2を休む、というずらし方。一緒に1泊2日の旅行をするためには「両方休みの日」が必要だから、結局その日に旅行を寄せるんですが、もう片方の日は自宅で在宅日にする。
こうすると、夫婦どちらかが職場で「連休中ずっと休んでました」という空気を作らなくて済む。ちょっとした大人の配慮なんですが、これをやるとGW明けの出社がずいぶんラクになります。
あと、「どうしても全部休みにしたい派」と「1日くらいは仕事したい派」の温度差がある夫婦にもおすすめです。わたしたちは逆に、夫が全休したい派でわたしが1日くらい仕事したい派。だからわたしがメールだけ見る日を作っておくと、連休明けの積まれたメールの山を見なくて済むので、精神的にだいぶ違います。
中日の新幹線指定席は、本当に取りやすい
GW中日の恩恵は、宿だけじゃありません。新幹線の指定席も、中日はびっくりするほど空気が変わります。
わたしたちが5/1の朝に東京から京都方面へ向かったことがあって、そのとき予約サイトを開いたのが出発の1週間前。前後の5/3や5/4の同じ時間帯はほぼ全席埋まっているのに、5/1の朝は窓側A席が普通に取れるという状態で、正直「こんなに違うのか」と驚きました。
夫は新幹線で窓側を死守したい派で、「A席が取れるかどうか」で旅の気分が半分決まるタイプ。GW前半後半の混雑日は、発売開始と同時に予約しないと窓側が消えていきますが、5/1と5/2はそこまで張り詰めずに済むのが、じわじわ効いてくるメリットです。
自由席車両も、中日は座れる確率が大きく変わります。前後ピーク日は自由席のデッキまで立ち客でぎっしりなのに、中日は自由席でも席を選んで座れる余裕がある。1時間以上乗る新幹線で座れるか立つかは、旅の体力配分にかなり響きます。
GW後半の渋滞ピークは「5/5午後」と「5/6夕方」
GWの帰り道の渋滞って、実はピークの時間がかなり決まっています。わたしたちが何年か観察してきた体感だと、後半の渋滞のピークは5/5の午後と、5/6の夕方。この2つの時間帯は、できれば移動を避けたいところです。
5/5は「こどもの日」で、家族連れが帰路につく日。午後から夕方にかけて、東名や中央道の下り方面から上り方面への流れが一気に重くなります。5/6は連休最終日で、翌日からの仕事に備えて早めに帰ろうとする人と、「最後までいたい派」がぶつかって、夕方16時以降が特に渋滞します。
わたしたちが経験した中でいちばん苦しかったのが、5/5の14時ごろに箱根を出発したときのこと。普段なら1時間半で帰れる道が、3時間半かかりました。夫が運転疲れでずっと無言になって、後部座席のわたしも気をつかって話しかけられない。あの車中の重たい空気が、今でも教訓として残っています。
それ以来、後半ピークに当たりそうな旅は、帰路を「5/5の朝8時前に出発」か「5/6の朝7時台に出発」のどちらかにしています。夜明けから数時間が、GWの高速道路でいちばん走りやすい時間帯です。
🏨 時間術4|チェックイン時間をずらす
意外と効くのが、チェックイン時間の工夫です。
ほとんどのホテル・旅館の標準チェックインは15時。だから、15時前後のフロントは必ず混みます。GWの人気宿だと、ロビーがちょっとした展示会場みたいになることも。
17時〜18時チェックインの余裕
わたしたちがよくやるのは、17時〜18時ごろのチェックインに意識的にずらすこと。
15時に宿に向かうのをやめて、そのぶん周辺の観光や、カフェでの休憩にあてる。ロビーに着いたころには、チェックイン待ちの人はほとんどいなくて、スタッフの方にも少し余裕があります。
箱根の宿に17時半くらいにチェックインしたとき、フロントの方が「お疲れさまでした、お部屋までお荷物をお持ちしますね」と、ちょっとだけ雑談してくれたことがありました。15時のピークタイムにチェックインしていたら、絶対にあのやり取りは生まれなかったと思います。
ただ、注意点がひとつ。夕食付きプランは、チェックインが遅いと食事時間がタイトになるので、事前に「18時ごろ到着でも大丈夫ですか?」と宿に確認しておくと安心です。
アーリーチェックインと荷物預かり
逆に、「朝から現地で遊びたい」という日は、アーリーチェックインか、荷物だけ先に預ける手があります。
多くのホテルは、11時や12時ごろから荷物だけ預かってくれます。チェックインできなくても、キャリーケースを預けて身軽になれば、午後の観光がずっとラクになる。
わたしたちは京都旅行のとき、ホテルに11時に荷物を預けて、そのまま錦市場でお昼を食べて、15時くらいに戻ってチェックイン、という流れをよくやります。夫がキャリーを引いて歩くのが嫌いなので、この段取りは彼のほうが気に入っていて、自分から「先に預けに行く?」と言うくらいです。
🍴 時間術5|食事時間を1時間ずらす
これは、旅先だけじゃなくて、GWの外食全般に効く話。
夕食は18時か、21時
GWの観光地の飲食店は、19時から20時半がピーク。ここを外すだけで、待ち時間がぜんぜんちがいます。
わたしたちは、旅先で外食するときはだいたい18時スタートか21時スタートにしています。18時はお店が開いた直後で、まだ席に余裕がある。21時は後半戦で、お客さんが入れ替わった静かな時間帯。
去年のGWに京都の小さな居酒屋さんに入ったときは、21時過ぎの空いた時間に滑り込んで、カウンターで日本酒を飲みながら、お店のお母さんと他愛ない話をしました。ピークの19時だったら、ぜったいにあの時間は生まれていない。
ひとつだけ気をつけたいのは、人気店はラストオーダーが21時のお店が多いこと。21時スタートを狙うなら、20時半ラストオーダーの店は外して、22時までやっているお店を先にリサーチしておくのが安心です。
朝食は7時前がいちばん空いている
宿の朝食ビュッフェも、時間帯で景色が変わります。
いちばん混むのは、だいたい8時から9時半。ここにピークが集中するので、わたしたちは7時から7時半に食事会場へ向かうようにしています。
この時間帯はまだ料理が出たばかりで、卵料理もサラダも、並んでいる姿がいちばんきれい。ピーク時間だと、補充のタイミングによってはちょっと寂しい見た目のビュッフェに当たることもあるのですが、早めに行くとほぼ確実に「見た目もおいしい」朝ごはんに出会えます。
夫は朝食会場では無口になって、ひたすらスクランブルエッグとベーコンを積み上げるタイプ。朝の静かな時間に、ふたりでコーヒーを飲みながら新聞を読むのが、旅の定番になっています。
🚄 時間術6|移動時間そのものを短くする(混雑から物理的に逃げる)
ここまでは「同じ場所の時間をずらす」話でしたが、もうひとつ、わたしたちが大事にしているのが「移動そのものを混雑から外す」という考え方です。
GWの旅行で消耗する最大の原因は、観光地じゃなくて移動時間だなと、毎年のように思います。新幹線のデッキで2時間立ちっぱなしだったり、サービスエリアのトイレに20分並んだり。これがあると、現地についた瞬間にもう体力ゲージが半分以下になってしまう。
早朝の新幹線は、びっくりするほど座れる
GWの新幹線で「座りたい」なら、狙うべきは6時台の始発近くです。
わたしたちが去年のGWにやったのが、東京発6時台ののぞみに乗って京都に入る作戦。起きる時間は正直つらくて、夫は前の晩から「ほんとに6時か…」と何度も時計を見ていました。でも実際に乗ってみると、車両の半分以上が空席で、窓側も通路側も選び放題。朝日が窓の外を流れるのを見ながらコーヒーを飲む時間が、旅のスタートとしてものすごく豊かでした。
京都駅に着いたのが9時前で、ホテルに荷物を預けたあと、すぐに朝の祇園周辺を歩き始められました。「現地について最初にやるのが、静かな朝の散歩」という贅沢は、早朝の新幹線じゃないと手に入らない。夫が駅のホームでつぶやいた「今日が長い」というひとことが、その日の満足度を全部表しているような気がしました。
逆に、わたしたちが一度やらかしたのが、10時台の新幹線に乗ろうとした年のこと。東京駅に着いた時点でもう人の波に押されて、自由席のホームは入場規制がかかりかけていました。駅構内を歩くだけで疲れて、車内ではぎゅうぎゅう詰め。それ以来、GWの新幹線は「早朝か、夜」以外は選ばないと決めています。
夕方以降の飛行機は、混雑がぐっと緩む
飛行機を使う旅なら、19時以降の便がねらい目です。
昼過ぎから夕方にかけての便は、ビジネス客と観光客が重なって、空港の保安検査場が長蛇の列になりがち。でも19時を過ぎると、保安検査場も搭乗ゲートも、空気がふっと緩む瞬間があります。人が少ないというより、「急いでいる人」がいなくなるという表現のほうが近いかもしれません。
わたしたちが北海道から東京に戻るとき、19時半の便に乗ったことがあります。空港のラウンジで窓の外を眺めていたら、滑走路の向こうで日が落ちて、離陸する飛行機の影がオレンジの空に溶けていく時間帯でした。「旅の最後にこれが見られたね」と、ふたりでしばらく立ち尽くしました。
夜の便は帰宅が深夜になるデメリットがあるので、翌日が休みの日に限って使っています。でも、空港の人混みで消耗して帰るより、夕方のラウンジで旅の余韻に浸ってから帰るほうが、翌日の疲れ方がぜんぜんちがうんです。
電車か車か|渋滞予測との相談
GWで悩ましいのが、電車で行くか車で行くかの選択です。わたしたちは、毎年必ずこの議論になります。
わたしたちなりの基準は、こんな感じです。
- 往復4時間以内の距離なら、基本は車:荷物の自由と、現地での移動の自由が大きい
- 往復4時間を超えるなら、電車か新幹線:運転疲れが翌日に残って、旅の質が下がる
- 中日(5/1・5/2)絡みなら、車の選択肢が広がる:渋滞が前後ピーク日の半分以下になる実感がある
- 前半後半ピークの移動は、電車・新幹線一択:渋滞ストレスに見合う便利さが、車にはない
- 現地で公共交通が弱いエリアなら、多少無理しても車:現地の移動が自由じゃないと、結局タクシーで予算が飛ぶ
夫は運転が好きなタイプで、わたしは新幹線でぼんやりする派。意見が分かれたときは、「GWのこの日、この時間の渋滞予測」を見て判断するようにしています。渋滞予測のサイトで、ピーク予想が25kmを超えていたら電車、20km以下なら車、というのがわたしたちのざっくりした線引きです。
去年のGWは、5/1に中央道を使って行き先に向かったのですが、渋滞予測で「5/1は前後と比べて大幅に緩和」と出ていた日でした。実際、小仏トンネルの上り方面でもほとんど流れていて、夫が「中日ってこんなに走れるのか」と感動していました。
実体験|早朝6時の新幹線で京都に入った朝
時間術6の集大成として、いちばん印象に残っている朝の話を書かせてください。
去年のGW、わたしたちは5/1の朝6時台の新幹線で東京から京都に入りました。前の晩は21時に寝て、アラームは4時半。起きた瞬間は、さすがに「これは無理かも」と思ったくらい眠かったのですが、シャワーを浴びて駅に向かううちに少しずつ目が覚めていきました。
東京駅の6時台のホームは、早朝特有の透明な空気がありました。通勤の人もまだ少なくて、駅員さんのアナウンスがやけにくっきり聞こえる。車内に乗り込むと、車両にはわたしたちを含めて10人くらいしかいなくて、夫は「ほんとに空いてるね」と少し興奮気味でした。
窓側に座って、駅のコンビニで買ったサンドイッチとホットコーヒーを広げた瞬間、わたしたちの5/1が始まりました。品川、新横浜、と駅を通過するたびに、空がだんだん明るくなっていく。富士山がまだ朝もやの中にいる時間帯で、夫が「今日の富士山、ちょっと恥ずかしがってるね」と笑いました。
京都駅に着いたのは8時半過ぎ。駅を出た瞬間、空気の湿度がまったくちがって、「ああ、京都の朝だ」とふたりで深呼吸しました。タクシーで宿に荷物だけ預けて、そこから清水坂方面へ歩き始めたのが9時前。昼の観光客がまだ動き出す前の清水坂を、ふたりでゆっくり歩けた時間は、いまでもGWのベストメモリーのひとつです。
あの日、もし10時の新幹線に乗っていたら、京都に着いたのは12時過ぎ。すでに人の波に飲まれて、朝の清水坂には絶対に出会えなかったはずです。早朝の2時間の移動が、その日一日の景色を全部変える。それを実感した旅でした。
🕐 わたしたちの時間割モデル|箱根1泊2日をGWに過ごすなら
ここまでの6つの時間術を全部つなげると、1日がどんなふうに流れるのか。わたしたちがGWによくやる、箱根1泊2日の時間割を書いてみます。
行き先はもちろん、別の場所でも応用できます。
1日目|出発からチェックインまで
6:30 自宅を出発
高速道路のGW渋滞は、だいたい8時ごろから本格化します。なので、6時半出発だと、渋滞の前に小田原あたりまで抜けられることが多い。夫は前日からガソリンを満タンにしておくのが習慣で、わたしは当日の朝ごはん用におにぎりを握ります。
9:30 箱根湯本着、荷物だけ預けて早朝散歩の続き
宿に一度寄って、キャリーを預ける。まだチェックインはできませんが、手ぶらで動けるだけでストレスがぜんぜんちがう。
10:00〜12:30 美術館ひとつか、寺社をひとつ
彫刻の森美術館のような場所なら、午前中の比較的空いている時間に入ります。GWでも、開館直後の1時間は並ばずに入れることが多い。
12:30〜14:00 お昼ごはん
お昼のピークは12時半から13時半。なので、わたしたちは13時半に入るつもりで予約を取るか、12時過ぎのちょっと早めのタイミングで席を確保します。
14:00〜17:00 のんびり時間
カフェに入ったり、早川沿いをぶらぶらしたり。午後のピーク時間帯は、あえて「動かない」のがコツ。行列に並ぶより、木陰で本を読む。
17:30 チェックイン
夕方の空いたフロントで、ゆっくりチェックイン。お部屋に案内してもらって、荷物をほどいたらすぐ温泉へ。
18:00〜19:00 温泉タイム(ピーク前)
大浴場がいちばん空くのは、18時から19時。夕食前のこの時間に一度入ると、湯船を独り占めできることもよくあります。逆に20時から22時は混雑ピークなので、あえて外します。
19:30 夕食
館内ダイニングなら19時半、外で食べるなら18時半スタートか21時スタート。
22:00 もう一度、貸し切り気分の温泉
22時を過ぎると、大浴場が再びぐっと空いてきます。夜のしんとした時間に入る温泉は、朝とも夕方とも違う、夜だけの顔がある。夫はたいてい、ここで長風呂してから眠くなってきます。
2日目|朝から帰路まで
6:00 起床、朝散歩
早朝の早川沿いを散歩。スズメと川の音だけの時間。
7:00 朝食(ピーク前)
朝食会場は7時台がまだ空いていて、料理の見た目もきれい。
8:30〜10:30 最後の観光
箱根神社や芦ノ湖のあたりは、朝9時前後がいちばん静か。湖面に山が映って、写真がきれいに撮れます。
10:30 チェックアウト
チェックアウトは、ピークの11時よりも少し早めに済ませると、フロントがまだ落ち着いています。
11:00 帰路へ、昼食は帰り道の途中で
下り渋滞のピークは、たいてい15時以降。11時出発なら、渋滞にはまる前に東名の抵抗区間を抜けられることが多い。お昼は、高速を降りた先のちょっとした町の定食屋さんで食べると、旅の余韻が最後まで続きます。
| 時間帯 | 行動 | 混雑レベル |
|---|---|---|
| 6:30発 | 自宅出発(高速渋滞前) | 空いている |
| 10:00〜12:30 | 美術館・寺社めぐり | ふつう |
| 13:30〜 | お昼ごはん(ピーク外し) | 空いてきた |
| 14:00〜17:00 | カフェ・ゆったり時間 | (外に出ない) |
| 17:30 | チェックイン(ピーク後) | 空いている |
| 18:00〜19:00 | 温泉(ピーク前) | 空いている |
| 22:00 | もう一度温泉 | ほぼ貸し切り |
| 7:00 | 朝食(ピーク前) | 空いている |
🗺️ わたしたちの時間割モデル|京都1泊2日をGWに過ごすなら
箱根の時間割を気に入ってくれた方のために、もうひとつ。わたしたちが実際に5/1・5/2で京都に1泊2日をした日の時間割も、ここに書いておきます。
京都は観光地の密度が高いぶん、時間術の効果がいちばんわかりやすい町だとわたしたちは思っています。「朝の清水坂」と「昼の清水坂」は、もはや別の場所じゃないかと疑うくらいちがう。
1日目|早朝新幹線で入って、朝の祇園から動き出す
4:30 起床・身支度
前の晩のうちに準備しておいた服を着て、顔を洗ったらすぐ駅へ。朝ごはんは駅で買って車内で食べる。
6:00 東京発の新幹線
6時台の新幹線は窓側が取れる確率が高いです。車内は半分以上空席で、旅の始まりとしては理想的。
8:30 京都駅着、宿に荷物だけ預ける
駅からタクシーかバスで宿に向かい、キャリーだけ預けて身軽になる。チェックインはあとで。
9:00〜11:00 朝の祇園・清水坂エリアを散策
朝の祇園は観光客が動き出す前で、石畳の道に朝の光が残っています。清水坂もまだお店の半分は開店準備中で、昼のざわめきがうそのよう。
11:00〜13:00 お昼ごはんと休憩
お昼のピーク前、11時台に入れば並ばずに食べられるお店が多い。食後はカフェで一息入れて、午後のピーク時間をやり過ごす。
13:00〜15:00 宿の近くで読書 or 軽い散歩
ピーク時間帯は「動かない」がコツ。わたしたちは鴨川の川辺でぼんやりすることが多いです。
15:30 チェックイン、少し休憩
このタイミングでも意外と空いていて、ロビーが静か。部屋でお茶を飲んで、夕方の散策に備えます。
16:30〜18:00 夕方の先斗町・木屋町あたり
日が傾き始めた時間の先斗町は、路地の幅が広く感じられます。暖簾に灯りが入る瞬間を狙って歩く。
18:00〜19:30 夕食(開店直後を狙う)
18時スタートだと、人気店でもすんなり入れることが多い。カウンターで板前さんと話しながら食べる時間は、京都の夜の醍醐味。
20:00〜 夜の散歩、夜景、宿に戻って温泉
夕食のあとにもう一度、夜の先斗町や祇園を歩いてから宿へ。宿にお風呂があれば、21時前後に入ると空いています。
2日目|朝のお寺めぐりと、昼過ぎの帰路
6:00 起床、朝のお寺めぐり
京都の朝は寺社が早くから開きます。伏見稲荷大社は24時間開いているので、6時台の参道は本当に静か。
8:00 朝食(宿 or 近くのカフェ)
朝散歩のあとの朝ごはんは、それだけでご馳走です。
9:00〜11:00 もう1か所、ピーク前の観光
開館直後の美術館か、朝の寺社をもう1か所。10時を過ぎると急に人が増えるので、11時前には切り上げるのがコツ。
11:30 チェックアウト
ピークの12時前に済ませると、フロントが落ち着いています。
12:00〜13:30 駅近くで昼食、お土産
駅ビルのレストランはピークが12時半ごろ。12時に入るか、13時半に入るかのどちらかがおすすめです。
14:30 京都発の新幹線で帰路
下りの新幹線は15時台から混み始めるので、14時台の便にすると座りやすい。
| 時間帯 | 行動 | 混雑レベル |
|---|---|---|
| 6:00発 | 東京発の新幹線(窓側選べる) | 空いている |
| 9:00〜11:00 | 朝の祇園・清水坂 | ほぼ貸し切り |
| 11:00〜13:00 | お昼ごはん(ピーク前) | 空いている |
| 13:00〜15:00 | 鴨川・カフェでゆっくり | (外に出ない) |
| 15:30 | チェックイン | 空いている |
| 16:30〜18:00 | 夕方の先斗町・木屋町 | 絵になる時間 |
| 18:00〜 | 夕食(開店直後) | 空いている |
| 6:00(2日目) | 朝の伏見稲荷 | ほぼ貸し切り |
| 14:30発 | 京都発の新幹線 | 空いている |
京都1泊2日のこの組み方で、いちばん印象的だったのは、夜に宿に戻ったときの疲れ方がぜんぜんちがうことでした。人混みで消耗していないぶん、まだ体力が残っていて、夜の散歩がふつうに楽しめる。夫が「2日目の朝も早く起きられそう」と言ったのが、時間術の総仕上げみたいに感じられました。
😌 良かったところ|時間をずらすと、旅が「自分のもの」に戻る
この時間術を使うようになってから、わたしたちのGWは、ずいぶん静かになりました。
- 混雑そのものが減る:早朝と夕方を使えば、同じ場所でも人の数が半分以下になる
- 待ち時間が消える:食事とチェックインをずらすだけで、行列がほぼゼロに
- 写真がきれいになる:早朝とマジックアワーは、人混みが写らない
- 宿の料金が落ち着く:中日(5/1・5/2)は前半後半よりも選択肢が広がる
- 夫婦の会話が増える:行列に並ぶ時間が、カフェで話す時間に変わる
特に最後の「夫婦の会話が増える」は、思っていた以上に大きな変化でした。行列に並んでいるときって、なぜかお互い無口になる。でも、空いた時間をのんびり過ごすと、ふだん話さないような昔話までぽろぽろ出てきます。
🧐 気になったところ|時間術にもデメリットはある
もちろん、時間術はいいことばかりじゃありません。わたしたちが実際にやってみて、正直に「ここは惜しい」と思ったところも書いておきます。
- 早起きがつらい日もある:前日に疲れていると、5時半起きはけっこうしんどい。無理してまでやる必要はないと思っています
- 夕方チェックインは食事時間が詰まる:夕食付きプランは、17時半チェックインだと19時夕食まで余裕がなくて、お風呂が駆け足に
- 早朝のお店はほぼ開いていない:朝散歩のあいだにカフェで休憩、は難しい。温かい飲み物は宿から持ち出すのが正解
- 中日は前後の移動日と混雑する:5/1・5/2そのものは空いていても、4/30の夜や5/3の朝の移動は結局混む
特に「早朝のお店はほぼ開いていない」は、最初のころ何度かやらかしました。朝6時に清水坂を歩いていて、コーヒーが飲みたくなっても、どこも開いていない。わたしたちは今では、宿の部屋でポットにお湯を作って、マイボトルに入れてから出発しています。
📝 まとめ|「時間をずらす」は、贅沢のひとつの形
GW旅行で混雑を避けるって、なんだか我慢の話みたいに聞こえるかもしれません。
でも、実際にやってみると、時間をずらすことで手に入る静けさや余裕は、むしろ贅沢のひとつの形だなと思うようになりました。
朝6時の清水坂、夕方17時の城崎、22時の大浴場、7時の朝食会場。どれも、「同じ場所の、ちょっと違う時間」です。行き先を変えなくても、旅の質はこんなに変わる。
わたしたちが特に気に入っているのは、5/1・5/2の中日を有休でつなげる作戦。これだけで、宿の選択肢も、道路の混雑も、観光地の人の数も、別世界になります。今年のGWも、この2日のあたりで1泊だけ宿を取っています。
宿探しは一休.comで5/1・5/2を中心に絞り込むと、余裕のあるプランが見つかりやすいです。じゃらんやJTBも、日付をずらして比較してみると、それぞれ出てくる特典が違うので、比べてみると楽しいと思います。
帰りの車のなかで、夫が「来年も中日狙いにしようね」と言いました。たぶん今年の年末には忘れているので、わたしがカレンダーにメモしておこうと思います。
あなたのGWが、ちょっとでも静かで、ちょっとでもおいしくなりますように。

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