GW明けの旅行が実は最高|5月中旬の穴場シーズンガイド

目次

GW明けの旅行は「ずるい」くらい快適だった。

GWが終わった翌週の木金に有給を取って、ふたりで旅に出た。

ホテルは通常料金。観光地はガラガラ。レストランも予約なしで入れる。同じ場所なのに、GW中とはまるで別世界だった。

夫が「なんでみんなGWに行くんだろう」とつぶやいた。本当にそう思う。GW明けの旅行を知ってしまったら、もう連休に出かける気がなくなるかもしれない。

こんなふたりにおすすめ:

  • GWの混雑と高額料金にうんざりしている
  • 有給を使って平日に旅行できる
  • お得に、でもちゃんと良い旅がしたい

GW明けが「穴場シーズン」である5つの理由

理由1:料金がGWの半額以下になることも

GW中に1泊30,000円だったホテルが、翌週には15,000円。同じ部屋、同じサービスで、料金だけが下がる。

わたしたちがよく使う一休.comやじゃらんで比較すると、GW明けは通常料金に戻るだけでなく、閑散期割引が適用されることもある。同じ予算でワンランク上の部屋に泊まれるのがうれしい。

理由2:どこも空いている

GW中に2時間待ちだった観光地が、翌週は待ち時間ゼロ。レストランも「予約してなくても大丈夫ですよ」と言ってもらえる。この空き具合は、一度体験すると戻れなくなる。

理由3:気候がちょうどいい

5月中旬は多くのエリアで気温が20〜25度前後。暑すぎず寒すぎず、散策に最適。新緑もいちばんきれいな時期。

理由4:スタッフの余裕がある

GWの繁忙期が終わった直後、ホテルやレストランのスタッフに余裕が生まれる。対応が丁寧だったり、ちょっとしたサービスがあったり。チェックインの時に「GW明けはゆったりしていますよ」と笑顔で言ってもらえた。

理由5:有給1日で4連休が作れる

木曜に有給を取れば、木金土日の4連休。金曜に取れば、金土日の3連休。GWほど長くはないけれど、2泊3日の旅行には十分。

GW明けにおすすめの旅先4選

1. 沖縄(梅雨入り前のラストチャンス)

沖縄の梅雨入りは例年5月中旬〜下旬。GW明けすぐの5月10日前後はまだ梅雨前で、天気が安定していることが多い。

わたしたちがGW明けに沖縄に行った時は、3日間とも晴れた。ビーチはほぼ貸切で、北谷のアメリカンビレッジもゆっくり見て回れた。

レンタカーはGWの半額以下で借りられたし、ホテルも恩納村のリゾートが1泊15,000円ほど。GW中なら30,000円は超える宿。夫が「同じ部屋なのにこの値段、最高じゃない?」と上機嫌だった。

注意したいのは、梅雨入りのタイミング。天気予報をチェックして、梅雨入り前に滑り込むのがポイント。万が一梅雨に入っても、沖縄の梅雨は一日中降り続くことは少ないので、そこまで心配しなくてもいい。

2. 北海道(新緑と花の季節)

5月中旬の北海道は、桜が散った後の新緑シーズン。本州より1か月遅れの春が来る。

富良野・美瑛エリアはラベンダーにはまだ早いけれど、新緑の丘陵地帯が広がっていて、これはこれで美しい。パッチワークの路は、緑の濃淡がまさにパッチワークのよう。

小樽に行った時は、運河沿いを歩いても人がまばら。お寿司屋さんに「今日は空いてますよ、カウンターどうぞ」と案内してもらって、目の前で握ってもらった。GWだったら1時間は並んでいたはず。

夫は「北海道は何を食べてもうまい」と毎回言っている。でも毎回本当にそうなので、反論できない。ジンギスカン、海鮮丼、ラーメン。5月の北海道は食欲も全開になる。

航空券もGW明けなら往復30,000円台で取れることもある。GW中の半額以下。

3. 四国(新緑のドライブ天国)

四国はGW明けがベストシーズンかもしれない。気候が穏やかで、どこも空いていて、食事がおいしい。

わたしたちは高松からレンタカーで出発して、祖谷渓→四万十川→足摺岬を3泊4日で回った。

祖谷のかずら橋は、GW中なら渡るだけで30分待ちになるらしい。わたしたちが行った5月中旬は、待ち時間ゼロ。ゆらゆら揺れるかずら橋を、怖がりながらもゆっくり渡れた。夫は途中で立ち止まって下を見て「見なきゃよかった」と後悔していた。

四万十川の沈下橋は、川と空と橋しかない風景。車を降りて橋の上を歩くと、透き通った水の中を魚が泳いでいるのが見える。この静けさはGW中には味わえないと思う。

高知のひろめ市場でカツオのたたきを食べた。わらで焼いた表面の香ばしさと、中の生の食感のコントラスト。夫は「高知に住みたい」と言い出したけど、それは毎回言っている。

4. 九州(温泉と食のゴールデンルート)

九州は5月中旬が気候的にいちばん過ごしやすい。梅雨入り前で、暑くもなく寒くもない。

わたしたちは福岡→別府→黒川温泉→熊本を回った。

福岡の屋台はGW明けの平日なら待たずに座れた。ラーメン、おでん、焼き鳥。屋台のカウンターで隣の人と話しながら食べるのが楽しい。夫は屋台のおでんに感動して「屋台でおでん、という発想がなかった」と言っていた。

別府は温泉の街歩きが楽しい。地獄めぐりも5月中旬ならスムーズに回れる。竹瓦温泉の砂湯に初めて入った時は、砂の重さと温かさに驚いた。じわじわと体が温まっていく感覚が不思議で気持ちいい。

黒川温泉は5月の新緑がいちばん美しい時期。渓谷沿いの露天風呂から見る緑は、目に染みるほど鮮やか。入湯手形で3つの湯を回ったけれど、どれも個性があって飽きなかった。

GW明けに旅行する時の注意点

注意1:定休日に気をつける

GW中は営業していた飲食店や施設が、GW明けに振替休業していることがある。わたしたちも一度、楽しみにしていたレストランが「GW明け休業」で閉まっていた。

行きたい店は事前に営業日をチェックしておくのが安心。

注意2:沖縄と九州は梅雨入りタイミングに注意

沖縄は5月中旬、九州は6月上旬に梅雨入りすることが多い。5月中旬の沖縄は梅雨の可能性があるので、天気予報をこまめに確認。九州は5月中旬なら梅雨前で安心。

注意3:北海道はまだ寒い場所がある

5月中旬の北海道は日中20度前後でも、朝晩は10度を下回ることがある。薄手のダウンやウインドブレーカーがあると安心。わたしたちは油断して薄着で行って、朝の散歩で凍えた。

📊 GW中 vs GW明けの料金比較(参考)

  • ホテル(リゾート型):GW中 30,000〜50,000円 → GW明け 12,000〜25,000円
  • 航空券(東京↔沖縄):GW中 40,000〜60,000円 → GW明け 15,000〜30,000円
  • レンタカー(3日間):GW中 20,000〜35,000円 → GW明け 8,000〜15,000円
  • 観光地の待ち時間:GW中 30分〜2時間 → GW明け ほぼゼロ

同じ旅先、同じ体験で、費用は半分以下。浮いた分で食事をグレードアップしたり、もう1泊追加したりできる。

🌿 良かったところ

  • 料金がGWの半額以下。同じ予算でワンランク上の旅ができる
  • どこも空いていて、待ち時間のストレスがゼロ
  • 5月中旬の気候は日本のどこに行っても過ごしやすい
  • スタッフの対応にゆとりがあって、サービスの質が上がる体感がある
  • 新緑の季節で、景色がどこも美しい

😅 気になったところ・後悔したこと

  • 有給が取れないと難しい。平日休みが前提になるのがハードル
  • GW明けの振替休業に引っかかることがある。飲食店は特に注意
  • 沖縄は梅雨入りのリスクがある。天気予報との戦い

会社にバレない有給の取り方(わたしたちの場合)

ちょっとだけ裏話を。

GW明けに有給を取るのは、意外と気が引ける。「連休明けにまた休むの?」という空気がある。

わたしたちが実践しているのは、GW前に有給を申請しておくこと。「GWは出勤して、翌週にお休みをいただきます」と伝えると、すんなり通ることが多い。GW中に出勤している分、後ろめたさもない。

夫は「GWは仕事して、明けに旅行するのがSaion流」と得意げに言っているけれど、要するにみんなが休んでいる時に働いて、空いている時に遊ぶだけ。でもこのシンプルな発想が、旅の満足度を劇的に変えてくれた。

まとめ|GW明けは「知っている人だけの特等席」

GW明けの旅行を一度経験すると、もうGW中に旅行する気がなくなる。これは大げさじゃなく、本当にそう。

安い、空いている、気候がいい。三拍子揃った5月中旬は、日本の旅行シーズンの中でもトップクラスの穴場だと思う。

帰りの新幹線で、夫が「GW明けの旅行はチートだね」と笑った。

チートかもしれない。でも、有給を上手に使って最高の旅をするのは、真っ当な大人の知恵。

次のGWが終わったら、すぐに旅の計画を立ててみてほしい。きっと、「なんでもっと早くこうしなかったんだろう」と思うはず。

※5月中旬の旅行を検討中なら、宿はもう動き始めるタイミング。一休.com・じゃらん・楽天トラベルで同じ宿でもプラン内容や特典が違うので、3つ並べて見るとちょうどいい比較になります。一休.comじゃらん楽天トラベル

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