梅雨の京都を楽しむ|紫陽花と苔が美しいお寺5選

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「京都は梅雨がいちばんきれいかもしれない」。

雨のなか歩いた苔の庭と、しっとり色づいた紫陽花を見て、ふたりともそう思った。

桜や紅葉のシーズンにくらべると、6月の京都はおどろくほど静か。でも、この時期にしか見られない景色がある。雨に濡れた苔のみどり。霧にかすむ山門。そして、まるで絵の具をにじませたような紫陽花のグラデーション。

今回は、わたしたちが実際にまわった紫陽花と苔の美しいお寺を5つ紹介します。

こんなふたりにおすすめ:

  • 梅雨の京都で「雨だからこそ」の景色を楽しみたい
  • 桜や紅葉の混雑を避けて、静かにお寺をめぐりたい
  • 紫陽花や苔の写真をゆっくり撮りたい
目次

梅雨の京都が特別な理由

正直に言うと、最初は梅雨に京都へ行くのをためらっていた。

「雨だし、やめとく?」と夫が言ったのを覚えている。

でも、実際に歩いてみたら印象がまるで変わった。雨の日の京都は、晴れた日とはまったく別の顔をしている。

苔は雨を吸って、おどろくほど鮮やかなみどりになる。紫陽花は水滴をまとって、花びらが透けるように光る。石畳もしっとり濡れて、空の色を映す。

そして何より、人が少ない。桜の季節なら行列ができるようなお寺でも、梅雨の平日はほぼ貸し切り状態。ゆっくりと自分たちのペースでまわれるのが、この季節の最大の魅力だと思う。

梅雨の京都めぐり、持ち物のこと

お寺をめぐる前に、ひとつだけ伝えておきたいこと。

苔のお庭は足元がすべりやすい。わたしたちは最初にスニーカーで行って、帰るころにはくつ下までびしょびしょだった。次からは防水のウォーキングシューズに切り替えた。

あと、折りたたみ傘よりも長傘のほうがおすすめ。片手でさしたまま写真が撮れるし、そのほうが疲れにくい。タオルは2枚あると安心。カメラを拭くぶんと、自分用と。

では、5つのお寺・神社を順番に紹介していきます。

1. 三室戸寺(みむろとじ)|2万株の紫陽花に圧倒される

京都で紫陽花といえば、まずここ。宇治にある三室戸寺は、約2万株の紫陽花が咲きほこる「あじさい寺」として知られている。

わたしたちが訪れたのは6月中旬の平日。京阪「三室戸」駅から歩いて15分ほど。住宅街をぬけると、いきなり山の気配が濃くなる。空気がひんやりと湿っていて、「あ、もう別世界だ」と感じた。

あじさい園の歩きかた

山門をくぐって拝観料を納めると、すぐ左手にあじさい園の入口がある。ここから先は、紫陽花のトンネルのような小道がつづく。

青、紫、ピンク、白。50品種以上の紫陽花が斜面いっぱいに咲いている。ひとくちに紫陽花と言っても、丸いてまり型、星のようなガクアジサイ、ぽってりした柏葉アジサイと、形がぜんぜんちがう。

夫は「青いのが好き」、わたしは「淡いピンクがいい」。意見がわかれたまま、けっきょくふたりとも100枚以上写真を撮っていた。

園内はゆるやかな坂道になっていて、一周するのに30分くらい。途中にベンチがいくつかあるので、雨宿りしながらのんびり見ることもできる。

本堂まわりも見どころ

あじさい園を堪能したあとは、石段をのぼって本堂へ。三室戸寺は西国三十三所の第十番札所でもあるので、御朱印をいただく参拝者も多い。

本堂の前にある狛蛇や宝勝牛の石像がユニークで、夫は「なんで牛?」としばらく眺めていた。口のなかにある石の玉をなでると勝運がつくらしい。

源氏物語にゆかりのあるお寺でもあって、「恋おみくじ」なるものも。わたしが引いたら大吉だった。夫は中吉。「まあ、こういうのは気持ちだから」と言いつつ、ちょっと悔しそうだった。

おすすめポイント

  • 約2万株、50品種以上の紫陽花は京都最大級のスケール
  • 夜間のあじさい園ライトアップは幻想的(期間限定)
  • 西国札所の御朱印や恋おみくじなど、お参りも楽しい

気になったところ

  • 駅から15分ほど歩くので、雨の日は足元がけっこう濡れる。タクシーを使うのもあり
  • あじさい園は坂道が多く、足腰に不安がある方はゆっくりめのペースで

基本情報

名称 三室戸寺(みむろとじ)
住所 京都府宇治市莵道滋賀谷21
拝観時間 8:30〜15:10(季節により変動あり)
拝観料 大人1,000円 / 小人500円
アクセス 京阪「三室戸」駅から徒歩約15分
紫陽花の見頃 6月上旬〜7月上旬
駐車場 あり(有料)
電話 0774-21-2067

2. 善峯寺(よしみねでら)|紫陽花ごしに京都の街を見おろす

三室戸寺が「量」の迫力なら、善峯寺は「景色」の迫力。ここは京都市西京区の山の上にあるお寺で、紫陽花と京都市街のパノラマを同時に楽しめる。

わたしたちが着いたのは、朝いちばんの時間。山道をくるくると車でのぼっていくと、霧のなかにお寺の屋根が見えてきた。

白山 桜あじさい苑の絶景

善峯寺の境内は広い。山の斜面にそって伽藍が点在していて、歩きごたえがある。そのなかでも「白山 桜あじさい苑」が、梅雨のハイライトだ。

約1万株の紫陽花が斜面を埋めつくし、その向こうに京都の街並みが広がる。晴れていれば京都タワーまで見えるらしいけれど、わたしたちが行った日は霧がかかっていた。でも、それがまたよかった。紫陽花の青と、霧に溶ける街の輪郭。どこか夢のなかみたいな景色だった。

「これはすごい」。ふだんあまり感動を口にしない夫が、思わず声を出していた。

天然記念物の遊龍の松

紫陽花だけでなく、善峯寺には国の天然記念物「遊龍の松」もある。全長37メートルにもおよぶ五葉松で、龍が地を這うように横に伸びている。樹齢は600年以上。

この松を見たとき、夫が「松ってこんなふうに育つの?」と本気でおどろいていた。確かに、ふつうの松のイメージとはまったくちがう。

境内の苔も見逃さないで

善峯寺は紫陽花がメインで語られることが多いけれど、実は境内の苔もきれい。特に奥のほうの参道は、石段の両側が苔でおおわれていて、雨の日はみどりがいっそう深くなる。

参道の途中で、しずくが苔の上に落ちる音をしばらく聞いていた。ぽつ、ぽつ、と静かに。こういう時間がぜいたくだと思う。

おすすめポイント

  • 紫陽花と京都市街のパノラマを一望できるのは善峯寺だけ
  • 天然記念物の遊龍の松は一見の価値あり
  • 境内が広く、ゆっくり歩けば1時間半ほど楽しめる

気になったところ

  • 山の上にあるため、バスの本数が少ない。車でのアクセスが便利
  • 境内はかなりの高低差があるので、歩きやすいくつで

基本情報

名称 善峯寺(よしみねでら)
住所 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
拝観時間 8:00〜17:00(受付は16:45まで)
拝観料 大人500円 / 高校生300円 / 小中学生200円
アクセス JR「向日町」駅または阪急「東向日」駅からタクシー約20分
紫陽花の見頃 6月中旬〜7月上旬
駐車場 あり(有料・約150台)

3. 三千院(さんぜんいん)|苔と紫陽花、わらべ地蔵に会いに

京都で「苔の庭」と聞いて、最初に思い浮かべるお寺のひとつが三千院。大原の山あいにあるこのお寺には、雨の日にこそ訪れてほしい庭がある。

京都駅からバスで約1時間。大原のバス停をおりて、川沿いの参道をてくてく歩く。途中にしば漬けのお店や、お餅を焼く甘いにおいが漂ってきて、それだけでちょっと幸せな気持ちになる。

有清園の苔のじゅうたん

三千院に入って、まず息をのんだのが「有清園(ゆうせいえん)」の眺め。宸殿の縁側から見おろす苔の庭が、まるでビロードのじゅうたんのよう。

雨上がりだったこともあって、苔のみどりが信じられないほど鮮やかだった。夫が「加工してないよね?」とスマホの画面を確認するくらい、目で見てもカメラで撮っても同じくらい美しい。

苔のじゅうたんの上にひっそりとたたずんでいるのが「わらべ地蔵」。石彫刻家・杉村孝さんの作品で、苔をまとったちいさなお地蔵さんが、あちこちにちょこんと座っている。

頬杖をついているもの、ふたりで寄り添っているもの。表情がひとつひとつちがっていて、探しながら歩くのが楽しい。わたしたちは全部で6体見つけたけれど、もしかしたらもっといるかもしれない。

聚碧園でひと息

もうひとつの庭「聚碧園(しゅうへきえん)」は、客殿からお茶をいただきながら眺められる。池泉観賞式の庭園で、有清園の広がりとはまたちがう、凝縮された美しさがある。

抹茶をすすりながら、ふたりで庭を眺めていたら、あっという間に30分が経っていた。雨の音と、ときどき聞こえる鹿おどしの「カコーン」という響き。ほかに参拝者もほとんどいなくて、ぜいたくな時間だった。

あじさい苑は6月下旬が見ごろ

三千院の奥にある「あじさい苑」も、梅雨の時期に訪れるならぜひ。約1,000株の紫陽花が、杉木立のなかに咲いている。

三室戸寺のような「一面の紫陽花」というよりは、木漏れ日のなかにぽつぽつと色がある感じ。しっとりとした空気のなかで咲く紫陽花は、派手さはないけれど、ふと足を止めてしまうような静かな美しさがあった。

見ごろは6月下旬から7月上旬。苔の庭園とあわせて楽しめるのが、三千院ならではの魅力だと思う。

おすすめポイント

  • 有清園の苔のじゅうたんは、雨の日ほど美しい
  • わらべ地蔵さがしが楽しい。全部見つけられるか挑戦してみて
  • 聚碧園で抹茶をいただきながらの庭園鑑賞がぜいたく

気になったところ

  • 京都駅からバスで約1時間と、アクセスにやや時間がかかる
  • 大原エリアは飲食店が少なめ。ランチは参道のお店で早めに済ませるのが安心

基本情報

名称 三千院(さんぜんいん)
住所 京都府京都市左京区大原来迎院町540
拝観時間 9:00〜17:00(11月は8:30〜、12月〜2月は〜16:30)
拝観料 大人700円 / 中高生400円 / 小学生150円
アクセス 京都バス「大原」バス停から徒歩約10分
紫陽花の見頃 6月下旬〜7月上旬
駐車場 なし(近隣に有料駐車場あり)
電話 075-744-2531

4. 東福寺(とうふくじ)|苔の市松模様に息をのむ

東福寺といえば紅葉のイメージが強いけれど、梅雨の時期もすばらしい。特に、重森三玲(しげもりみれい)が手がけた方丈庭園の苔は、この季節にこそ見てほしい。

京阪「東福寺」駅から歩いて10分ほど。臥雲橋をわたると、もう寺域に入る。紅葉の名所「通天橋」は秋になると大混雑するけれど、6月はうそのように静か。

方丈庭園「八相の庭」

東福寺の方丈庭園は、東西南北の4つの庭で構成されている。1939年に重森三玲が作庭した、モダンと伝統が融合した名庭だ。

なかでも圧巻なのが北庭の「市松模様」。敷石と苔がチェック柄のように交互に並んでいて、見た瞬間に「えっ」と声が出た。昭和に作られたとは思えないほどモダンで、まるでアートのよう。

夫は「これってお寺なの?美術館みたい」と言っていた。わかる。石と苔だけでこんな表現ができるのかと、しばらくふたりで見入ってしまった。

雨の日は苔がいっそうあざやかになって、市松模様のコントラストがはっきりする。写真映えという意味でも、曇りや雨の日のほうが美しく撮れる。

南庭の枯山水も見ごたえあり

南庭は大きな石を配した枯山水庭園。こちらは苔ではなく砂紋が主役だけれど、雨粒が砂に描く模様がまたきれいだった。

東庭は円柱石を星座のように配した庭。西庭はサツキの刈り込みが市松模様になっている。4つの庭がそれぞれまったくちがう表情を持っていて、まわるだけで30分はかかる。

通天橋からの新緑

方丈庭園とは別料金になるけれど、通天橋もぜひ。秋はもみじの赤で有名な渓谷が、梅雨の時期はまるごとみどりに染まっている。

橋の上から見おろすと、もみじの青葉と苔のみどりが重なって、グリーンのグラデーションが何層にもなっている。空気もひんやりしていて、深呼吸したくなるような清涼感。

「秋に来たいね」と夫が言ったので、「いや、今が最高でしょ」と返した。ふたりとも正しいと思う。

おすすめポイント

  • 方丈北庭の苔の市松模様は、ほかでは見られない唯一無二のデザイン
  • 通天橋からのみどりの渓谷は、紅葉シーズンに負けない美しさ
  • 駅から近くアクセスがよいので、ほかのスポットとの組みあわせがしやすい

気になったところ

  • 方丈庭園と通天橋は別料金。両方まわるなら共通拝観券がお得
  • 庭園内は日かげが多いので、梅雨時期はやや肌寒く感じることも。薄手の上着があると安心

基本情報

名称 東福寺(とうふくじ)
住所 京都市東山区本町15丁目778
拝観時間 9:00〜16:00(受付終了16:00、閉門16:30)※季節変動あり
拝観料 本坊庭園(方丈)大人500円 / 通天橋・開山堂 大人600円 / 共通券 大人1,000円
アクセス 京阪・JR「東福寺」駅から徒歩約10分
苔の見頃 6月〜7月(雨の日がとくに美しい)
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

5. 藤森神社(ふじのもりじんじゃ)|地元に愛される紫陽花の穴場

最後に紹介するのは、伏見区にある藤森神社。「勝運と馬の神さま」として知られる神社だけれど、6月になると境内の紫陽花苑が見事に色づく。

ここはいわゆる「穴場」。観光客よりも地元の方が多く、ゆったりとした空気が流れている。わたしたちが訪れた日も、近所のおばあちゃんが「今年はよう咲いとるわ」と話しかけてくれた。

2つの紫陽花苑

藤森神社には、第一紫陽花苑と第二紫陽花苑がある。あわせて約3,500株の紫陽花が咲く。

第一紫陽花苑は参道沿いにあって、左右を紫陽花に囲まれた小道を歩ける。ブルー、パープル、ピンクと、色のグラデーションがきれい。ちょうど目の高さに花があるので、花に囲まれている感じがする。

第二紫陽花苑はもう少し広くて、開放的な雰囲気。こちらはベンチもあるので、座ってぼんやり眺めるのにいい。

「三室戸寺とはまたちがう感じだね」と夫が言った。確かに、規模は三室戸寺にはかなわないけれど、距離感がちかい。花と花のあいだを歩いている感覚で、手を伸ばせばすぐ触れられそうなくらい。

菖蒲の節句発祥の地

藤森神社は「菖蒲の節句」発祥の地ともいわれている。約1,800年の歴史を持つ古社で、境内には不二の水と呼ばれる名水もわいている。

参拝のあと、この名水をペットボトルに入れて持ち帰っている方が何人かいた。わたしたちもひと口いただいたけれど、やわらかくてまろやかな味。夏場のお寺めぐりの水分補給にもちょうどいい。

競馬ファンにもおなじみ

「勝運と馬の神さま」ということで、競馬ファンの参拝も多いらしい。絵馬に馬の絵が描かれていたり、馬にまつわるお守りがあったり。夫が「自分の運を上げたい」と勝運のお守りを買っていた。効果は知らない。

おすすめポイント

  • 約3,500株の紫陽花を、おどろくほど間近で楽しめる
  • 観光客が少なく、静かに花を愛でられる穴場スポット
  • JR「藤森」駅から徒歩5分と、アクセスが抜群に良い

気になったところ

  • 紫陽花苑は開花時期のみの公開で、入苑料が別途かかる
  • 境内に飲食店がないので、先にランチを済ませてから行くのがおすすめ

基本情報

名称 藤森神社(ふじのもりじんじゃ)
住所 京都市伏見区深草鳥居崎町609
社務所受付 9:00〜17:00
紫陽花苑入苑料 大人500円
アクセス JR奈良線「藤森」駅から徒歩約5分 / 京阪「墨染」駅から徒歩約7分
紫陽花の見頃 6月上旬〜7月上旬
駐車場 あり(無料・台数少なめ)
電話 075-641-1045

5つのお寺・神社をまわるモデルコース

「全部まわりたいけど、1日で行ける?」と思うかもしれない。結論から言うと、1日ではちょっときつい。わたしたちは2日に分けてまわった。

1日目:宇治・伏見エリア

時間 スポット 所要時間
9:00 三室戸寺 約1時間30分
11:00 宇治でランチ(平等院エリア) 約1時間
13:00 藤森神社 約1時間
14:30 東福寺 約1時間30分

三室戸寺と藤森神社は京阪沿線でつながっているので、移動がスムーズ。東福寺も京阪で行けるから、この3つは1日でまわれる。

2日目:洛西・大原エリア

時間 スポット 所要時間
9:00 善峯寺 約2時間
12:00 京都市内でランチ 約1時間
14:00 三千院 約2時間

善峯寺と三千院は方角がまったくちがうので、間にランチをはさんで移動する。車があると効率的。バスの場合は、善峯寺のバスの本数を事前にしっかり確認しておくこと。

1日だけ使えるなら、個人的にはこの3つを選ぶ:三室戸寺(紫陽花の迫力)、東福寺(苔の美しさ)、三千院(両方楽しめる)。

梅雨の京都をもっと楽しむコツ

服装と持ち物チェックリスト

  • 防水のウォーキングシューズ(スニーカーだとびしょ濡れになる)
  • 長傘(折りたたみより片手が自由になる)
  • タオル2枚(カメラ用と自分用)
  • 薄手の上着(苔のお庭はひんやりする)
  • ビニール袋(濡れた傘やタオルを入れる用)
  • 替えのくつ下(あると地味にうれしい)

写真をきれいに撮るポイント

梅雨の花は、実は写真映えする。いくつかコツを。

  • 雨の日は曇り空がレフ板がわりになって、花の色がきれいに出る
  • 水滴のついた花びらにピントを合わせると、ぐっと雰囲気が出る
  • 苔は近くから撮ると質感が伝わる。スマホでもマクロモードがおすすめ
  • 傘を画面の端に入れると、梅雨らしい雰囲気の写真になる

夫はスマホ派、わたしはミラーレス派。でも最近のスマホは雨の日の接写がすごくきれいに撮れるので、正直どっちでも十分だと思う。

ランチのこと

梅雨のお寺めぐりで意外と困るのが、ランチ。山のなかのお寺はまわりに飲食店が少ないことが多い。

わたしたちの場合、三室戸寺のあとは宇治の平等院エリアまで出てランチにした。宇治は抹茶スイーツのお店が多いので、食後のおやつにも困らない。

三千院のある大原は、参道にいくつかお店がある。しば漬けをつまみながら歩くのも楽しい。ただ、閉まるのが早いお店もあるので、14時くらいまでには入っておきたい。

まとめ|梅雨こそ京都へ

5つのお寺と神社をめぐって、あらためて思った。梅雨の京都は、「雨だから残念」ではなく、「雨だからこそ美しい」場所だった。

三室戸寺の2万株の紫陽花に圧倒され、善峯寺からの霧の絶景に言葉を失い、三千院の苔庭でぼんやりして、東福寺の市松模様に「えっ」と声が出て、藤森神社で地元のおばあちゃんに話しかけてもらった。

どのお寺も、晴れの日の京都とはちがう表情を見せてくれた。

帰りの車のなかで、夫が「梅雨って悪くないね」と言った。わたしも同感。むしろ、来年もこの時期に来ようと思っている。

6月の京都、雨の日こそ出かけてみてほしい。きっと、しっとりとしたみどりと花の色に、心がほどけるような時間が待っている。

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