ウェスティン東京 宿泊記|恵比寿の緑に包まれた正統派ホテル

ウェスティンホテル東京

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。掲載情報はわたしたち夫婦の体験と執筆時点のものです。

目次

一言で言うと、「帰ってきた」と思えるホテルだった。

派手さはない。最新のデザイナーズホテルみたいなフォトジェニックさもない。

でも、部屋に入った瞬間の安心感がすごい。

ウェスティンホテル東京は、1994年に開業したクラシックホテル。恵比寿ガーデンプレイスの奥、緑に囲まれた場所に静かに建っている。

開業から30年以上が経っているけれど、古さを感じるどころか「ちゃんと手入れされてきた建物」の心地よさがある。わたしたちが泊まった日、チェックアウトの朝に夫が言った言葉がいまも忘れられない。

「なんか、おばあちゃんの家に来たみたいな安心感だったね」

褒めてるのかどうか微妙だけど、言いたいことはわかる。ここには、流行りすたりとは関係のない「居心地のよさ」がある。

こんなふたりにおすすめ:

  • 落ち着いたクラシックホテルでゆっくり過ごしたい
  • 朝食ビュッフェが美味しいホテルを探している
  • 都内なのに緑を感じられる場所に泊まりたい

アクセス|恵比寿駅からの「動く歩道」が地味にありがたい

ウェスティンホテル東京があるのは、恵比寿ガーデンプレイスの敷地内。最寄りはJR恵比寿駅の東口です。

駅を出ると、恵比寿ガーデンプレイス方面への案内表示がすぐ見つかる。そこからスカイウォーク(動く歩道)に乗って、約5分ほどでガーデンプレイスに到着します。

この動く歩道、荷物が多い時に本当にありがたい。スーツケースを転がしながら坂道を上る必要がないので、到着前に疲れることがない。

わたしたちはお昼すぎに恵比寿に着いて、駅ナカでお茶をしてから向かいました。スカイウォークを降りてガーデンプレイスの中庭を抜けると、右手にウェスティンの建物が見えてくる。

ヨーロピアンな外観が、東京のど真ん中にいることを一瞬忘れさせてくれます。

ちなみに、車で行く場合は恵比寿ガーデンプレイスの駐車場が利用できます。宿泊者は1泊あたり3,000円(税込)。首都高速2号目黒線の天現寺出入口が最寄りのICです。

電車のほうが楽だったなというのが正直な感想。恵比寿駅からのアクセスが良すぎるので、荷物が少なければ電車一択かもしれません。

チェックイン|ロビーに足を踏み入れた瞬間の空気

エントランスを抜けてロビーに入ると、まず天井の高さに驚く。

シャンデリアが柔らかく光っていて、ロビー全体がほんのり暖かい色合いに包まれている。大きな花のアレンジメントが目に入って、夫が「ホテルっぽい」とつぶやいた。

そう、まさに「ザ・ホテル」なのです。

最近のホテルは、ロビーがカフェっぽかったりコワーキングスペースみたいだったりすることが多い。それはそれで好きだけど、ウェスティン東京のロビーは「正統派のホテルに来た」という感覚をしっかり味わわせてくれる。

チェックインは15時から。わたしたちは14時50分ごろに到着したけれど、少し早めに手続きしてもらえました。フロントのスタッフの方は丁寧で、館内の説明もわかりやすかった。

「ザ・テラスの朝食は7時から10時までです。混雑することもございますので、お早めにどうぞ」

この一言が、翌朝の行動を決めることになる。

ロビー階にはザ・ラウンジがあって、チェックインの前後にゆっくりお茶をしている人もいました。ソファが深くて、座ったら立ち上がりたくなくなるタイプ。

客室|42平米のデラックスルームは「ちょうどいい贅沢」

今回わたしたちが泊まったのは、デラックスルームのキングベッド。広さは約42平米です。

エレベーターを降りて廊下を歩くと、足元のカーペットがふかふか。廊下の照明も落ち着いたトーンで、部屋にたどり着く前からリラックスモードに入っていた。

カードキーをかざしてドアを開けた瞬間、「あ、広い」と声が出た。

42平米と聞くと数字ではピンとこないかもしれないけれど、実際に部屋に入ると「ふたりで過ごすには十分すぎる」広さ。スーツケースを2つ広げても、まだ余裕がありました。

入ってすぐ左手にクローゼット。右手にバスルーム。その奥にベッドルームとデスク、窓際にはソファセットがある。全体的にダークウッドの落ち着いた色調で、ヨーロピアンクラシックの雰囲気です。

部屋に入った夫が、まずソファに座ってテレビのリモコンを探しはじめた。わたしは先にバスルームをチェック。こういう時、いつも優先順位が違うのがおもしろい。

ベッド|ウェスティンといえば「ヘブンリーベッド」

ウェスティンに泊まるなら、やっぱりこれが楽しみだった。

ヘブンリーベッド。ウェスティン独自の寝具で、マットレスからシーツ、枕まですべてオリジナル仕様。

座った瞬間、腰がゆっくり沈み込む感覚がある。硬すぎず、柔らかすぎず。体を預けると、ふわっと包み込まれるような感触です。

夫はベッドに倒れ込んだまま5分くらい動かなかった。「このベッド、家に欲しい」と本気で言っていたので、あとで値段を調べたら目が覚めたみたいだけど。

枕はふたつずつ用意されていて、硬さが違うのも嬉しいポイント。わたしは柔らかいほう、夫は硬いほうを選んで、結局ふたりとも朝までぐっすりでした。

ちなみに、ヘブンリーベッドは公式オンラインショップで購入もできます。マットレスだけでも相当なお値段なので「買うより泊まりに来たほうがいい」というのが夫の結論でした。それもそうかもしれない。

バスルーム|大理石の重厚感

バスルームは大理石仕上げ。洗面台が広くて、アメニティをきれいに並べてもまだスペースがある。

バスタブは深めで、足を伸ばしても余裕のあるサイズ。お湯を張ってゆっくり浸かると、1日の疲れがじんわりほどけていく感じがしました。

アメニティはウェスティンオリジナルのホワイトティーの香り。シャンプーもボディソープも上品な香りで、お風呂上がりもほんのり良い匂いが残る。

バスローブもふかふかで、お風呂あがりにバスローブを着たままベッドにダイブするのが至福だった。夫とふたりで「ホテルに泊まる意味って、こういうことだよね」としみじみ話した夜でした。

窓からの景色

わたしたちの部屋は高層階ではなかったけれど、窓の外には恵比寿ガーデンプレイスの緑が広がっていた。

東京のホテルでビルばかりの景色に当たることも多いなかで、これは嬉しい。朝、カーテンを開けた時に緑が目に入ると、気持ちのよい1日が始まる予感がします。

高層階のお部屋だと東京タワーや都心の夜景が見えるらしい。記念日なら高層階をリクエストしてみるのもいいかもしれません。

その他の室内設備

デスクはノートパソコンを広げても余裕のあるサイズ。コンセントもデスクまわりに複数あるので、ワーケーション的に使う人にも便利だと思います。

ミニバーにはネスプレッソマシンがあって、コーヒーカプセルが4種類。朝起きてすぐ、窓の外の緑を見ながらコーヒーを淹れる時間が贅沢だった。

冷蔵庫のなかには有料のドリンクやスナックが並んでいたけれど、わたしたちは手を出さず。コンビニで買ったお水を冷やしておいた。こういう現実的なところはしっかりしている、Saion夫婦。

セーフティボックス、アイロン、加湿機能付き空気清浄機なども完備。乾燥しやすい都心のホテルで加湿器があるのは地味にありがたいポイントです。

ル・スパ・パリジエン|パリの技術を東京で体験

ウェスティン東京の1階にある「ル・スパ・パリジエン」。パリ発のスパブランドで、フランス式のトリートメントが受けられる場所です。

わたしは今回、フェイシャルトリートメントを受けました。夫はスパには興味がないタイプなので、その間ジムで汗を流していたらしい。

受付で迎えてくれたスタッフの方がとても穏やかで、カウンセリングも丁寧。肌の状態や気になるところを聞いてくれて、施術の内容を説明してもらいました。

トリートメントルームに入ると、照明が落とされていて、ほのかにアロマの香りが漂っている。ベッドに横になった瞬間から、もう半分眠りかけていました。

施術中の手の圧がちょうどよくて、痛くないのにしっかりほぐされている感覚。フェイシャルが終わったあと、鏡を見たら顔色が明らかにトーンアップしていて驚いた。

施術後にハーブティーを出してもらえるのも嬉しい。ゆっくり飲みながら、夢見心地で部屋に戻りました。

夫に「顔、なんか明るくなってない?」と言われたので、効果は確かにあったみたい。

料金は正直お安くはないけれど、旅の特別な体験としてはアリだと思います。ホテルに泊まるついでに受けられるのが最大のメリット。移動しなくていいので、施術後そのまま部屋でゴロゴロできるのが贅沢でした。

参考までに、スパの予約は事前にしておくのがおすすめです。当日だと希望の時間が取れないこともあるそうなので。

ザ・テラスの朝食ビュッフェ|このホテルの真骨頂

ウェスティン東京に泊まるなら、朝食は絶対に「ザ・テラス」で食べてほしい。

チェックインの時にスタッフの方が「お早めに」と言っていたのを思い出して、わたしたちは7時15分ごろにレストランへ向かいました。

この判断は正解だった。7時半を過ぎたあたりから、待っている人が増えてきたのが見えたので。

ビュッフェの内容がすごい

ザ・テラスのビュッフェ台を見た瞬間、「これは時間が足りない」と思いました。

まず、パンのコーナー。クロワッサン、デニッシュ、食パン、ライ麦パンなど種類が豊富で、どれも焼きたて。クロワッサンをちぎった瞬間のパリッという音と、バターの香りがたまらない。

サラダコーナーも充実していて、新鮮な野菜がきれいに並んでいる。ドレッシングも何種類かあって、どれも手づくり感のある味でした。

卵料理はライブキッチンで、目の前でオムレツを焼いてもらえます。具材を選べるのが楽しい。わたしはチーズとマッシュルーム、夫はハムとトマトを選んでいました。焼き加減もちょうどよくて、中がとろっとした理想のオムレツ。

そして、ウェスティン東京の朝食といえばフレンチトースト。

これが本当に、本当においしい。

カリッと焼かれた表面にメイプルシロップをかけると、じゅわっと染みて、中はふわふわ。一口食べた夫が無言になった。そのあと静かに2枚目を取りに行った姿を見て、わたしは笑ってしまった。

結局、夫はフレンチトーストを3回おかわりしていました。「これだけで元が取れる」と言っていたけど、それは言い過ぎかもしれない。でも気持ちはわかる。

和食コーナーも充実

洋食が注目されがちだけど、和食のラインナップも見逃せません。

白ごはん、お味噌汁、焼き魚、煮物、お漬物など、丁寧につくられた和朝食がビュッフェで楽しめる。洋食のあとに白ごはんとお味噌汁で締めるのが、わたしたちの定番になりつつあります。

フルーツもカットされたものが並んでいて、デザート代わりにちょうどいい。ジュースはオレンジ、グレープフルーツ、トマトなどが揃っていて、搾りたての味わいでした。

朝からこれだけ食べると、お昼はいらないくらいお腹がいっぱいになります。でもそれがホテル朝食の醍醐味だよね、と夫と笑いながらレストランをあとにしました。

コーヒーと食後の余韻

食後のコーヒーもちゃんと美味しかった。ビュッフェのコーヒーって「まあこんなものか」となりがちだけど、ここのはしっかり香りがあって最後まで満足できる。

わたしたちは結局、1時間半ほどレストランにいました。途中で席を立ってビュッフェ台に行ったり、コーヒーをおかわりしたり。こうやってゆっくり過ごせるのが、ホテル朝食のいいところ。

参考までに、ザ・テラスの朝食ビュッフェは宿泊者以外でも利用できます。朝食付きプランで予約するか、当日レストランで直接申し込むかを選べます。朝食付きプランのほうがお得なことが多いので、予約時にチェックしてみてください。

ザ・テラスの朝食ビュッフェ|このホテルの真骨頂を予約する

わたしたちは一休.comで予約しました。サイトによって特典が違うので比較がおすすめです。

館内の雰囲気|恵比寿ガーデンプレイスとの一体感

ウェスティン東京の良さは、ホテルの中だけで完結しないところにもあります。

恵比寿ガーデンプレイスの敷地内に建っているので、ホテルを出てすぐに散歩が楽しめる。中庭の緑が気持ちよくて、チェックイン前にぐるっと歩いただけで、もう旅気分でした。

夕食のあと、ガーデンプレイスの広場をふたりで歩いた。夜のライトアップが静かで美しくて、都内にいることを忘れる瞬間がある。

周辺にはレストランやカフェもたくさんあるので、ホテルのレストランだけでなく外で食事をする選択肢もあります。わたしたちは夕食を龍天門(ホテル内の中国料理レストラン)で食べましたが、ガーデンプレイス内の飲食店を散策するのも楽しそうでした。

ホテル内のフィットネスセンター「ウェスティン ワークアウトジム」は24時間利用可能。夫は朝食前に走りに行っていました。マシンの種類も充分で、旅先でも体を動かしたい人には嬉しい設備です。

エグゼクティブクラブラウンジ(22階)

今回わたしたちが泊まったのは通常フロアなので、クラブラウンジは利用していません。

ただ、22階にリニューアルされたクラブラウンジがあって、クラブフロア(16〜21階)の宿泊者はチェックイン・アウト、朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムなどを専用ラウンジで楽しめるそう。

エレベーターホールから22階の表示を見上げて、夫と「次はクラブフロアだね」と話した。次回のお楽しみにしておきます。

夕食|龍天門での中華ディナー

夕食はホテル内の中国料理レストラン「龍天門」で。

恵比寿ガーデンプレイスの外に出て食べる選択肢もあったけれど、チェックイン後にのんびりしすぎて出かける気力がなくなった。ホテル内で完結できるのは、こういう時に助かります。

龍天門は落ち着いた雰囲気の本格中華。わたしたちはコースではなくアラカルトで、点心をいくつかと、エビチリ、麻婆豆腐を注文しました。

小籠包の皮が薄くて、中からじゅわっとスープがあふれてくる。夫は熱いのに一口で食べようとしてやけどしていた。毎回同じことをやる。

麻婆豆腐は見た目ほど辛くなくて、山椒の風味がしっかり。ごはんが欲しくなる味でした。

食後にガーデンプレイスの広場を散歩して、部屋に戻ったのが21時ごろ。バスタブにお湯を張って、バスローブを着て、ベッドに沈む。この流れが完璧すぎて、もう何も言うことがなかった。

良かったところ 5つ

1. ヘブンリーベッドの寝心地が格別

これを体験するためだけに泊まる価値がある、と言い切れるレベル。包み込まれるような感触で、朝まで一度も目が覚めなかった。旅先でこれだけぐっすり眠れたのは久しぶりです。

2. ザ・テラスの朝食ビュッフェが圧巻

種類の豊富さ、ひとつひとつのクオリティ、焼きたてのパン、ライブキッチンのオムレツ。そしてフレンチトースト。朝食がホテル選びの決め手になる人には、ここを強くすすめたい。

3. 恵比寿ガーデンプレイスのロケーション

駅から動く歩道で直結、緑に囲まれた敷地、夜の散歩が気持ちいい広場。「都会のホテルに泊まっている」のに「どこかリゾートっぽさ」を感じる不思議なロケーション。

4. クラシックホテルならではの安心感

30年以上の歴史がある建物の重厚感と、隅々まで手入れが行き届いた清潔感。新しいホテルにはない「落ち着き」がある。とくにロビーの雰囲気は、入るだけで気持ちが整う感覚でした。

5. スタッフの対応がプロフェッショナル

フロント、レストラン、スパ、どこで接しても対応が丁寧で安心感がありました。特別なことをしてくれるわけではないけれど、「きちんとしている」ことが積み重なると、滞在全体の満足度が上がる。

クラシックホテルならではの安心感を予約する

わたしたちは一休.comで予約しました。サイトによって特典が違うので比較がおすすめです。

気になったところ 3つ

1. 客室の内装はやや古さを感じる部分がある

建物全体はきれいに維持されているけれど、客室のカーペットや家具には「年代もの」の雰囲気を感じる部分もありました。クラシックと言えばクラシック、古いと言えば古い。最新のホテルのピカピカ感を求める人には合わないかもしれません。

わたしたちは「味がある」と思えたけど、ここは好みが分かれるところだと思います。

2. 朝食ビュッフェの混雑

7時半を過ぎると待ち時間が発生していました。週末だったこともあると思いますが、ゆっくり食べたいなら7時のオープンと同時に行くのがおすすめです。

わたしたちは7時15分に行って席にはすぐ案内してもらえたけれど、のんびりしていた夫が「もうちょっと寝たかった」と言っていたのは秘密です。

3. 駐車場が1泊3,000円と高め

都心のホテルなので仕方ない部分はあるけれど、1泊3,000円は少し気になる金額。恵比寿駅からのアクセスが良いので、電車で来るほうがトータルでは楽でお得だと感じました。

基本情報

ホテル名 ウェスティンホテル東京
住所 〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1(恵比寿ガーデンプレイス内)
アクセス JR恵比寿駅東口からスカイウォーク(動く歩道)で約5分/東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩約7分
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
客室数 445室
客室タイプ デラックスルーム(約42平米)〜スイート(20室)
駐車場 あり(1泊3,000円・税込)※恵比寿ガーデンプレイス駐車場利用
主なレストラン ザ・テラス(インターナショナル)、龍天門(中国料理)、鉄板焼 恵比寿、日本料理 舞
スパ ル・スパ・パリジエン(1階)
フィットネス ウェスティン ワークアウトジム(24時間利用可)
その他施設 ザ・ラウンジ、エグゼクティブクラブラウンジ(22階・クラブフロア宿泊者専用)、ザ・バー
開業 1994年

わたしたちは一休.comで予約しました。予約サイトによってプランや特典が異なるので、比較してみてください。じゃらんや楽天トラベルでもプランが出ていることがあります。

チェックアウトの朝|名残惜しい12時

チェックアウトは12時。この「12時まで」というのが嬉しい。

一般的なホテルは10時や11時チェックアウトが多いなかで、12時まで部屋にいられるのは大きなアドバンテージ。朝食をゆっくり食べて、部屋に戻って、もうひと眠りして、それでもまだ時間がある。

わたしたちは朝食後にコーヒーを飲みながらだらだらして、10時半ごろにシャワーを浴びて、11時半に荷物をまとめた。チェックアウトぎりぎりまで部屋でくつろぐのがSaion流。

フロントでチェックアウトの手続きをして、スタッフの方に「ありがとうございました。またお待ちしております」と笑顔で見送ってもらった。

帰り道、スカイウォークで恵比寿駅に向かいながら、夫が「あのベッドがなつかしい。まだ5分しか経ってないのに」と言っていた。気持ちはわかる。

まとめ|また泊まるか? 迷わず「はい」

ウェスティンホテル東京は、派手さで勝負するホテルではない。

最新のスタイリッシュなホテルに慣れた人には、少し地味に映るかもしれない。客室の内装にも、30年の歳月を感じる部分はある。

でも、わたしたちがこのホテルで感じたのは「安心して過ごせる」という、シンプルだけど得がたい価値でした。

ヘブンリーベッドで朝までぐっすり眠れること。

ザ・テラスの朝食で、焼きたてのクロワッサンとフレンチトーストに幸せを感じること。

ガーデンプレイスの緑の中を、ふたりでゆっくり散歩すること。

スタッフの方が、押しつけがましくなく、でもきちんと気を配ってくれること。

こういう「当たり前のことがちゃんとしている」ホテルは、実は意外と少ない。

帰りの電車で、夫が「次はエグゼクティブクラブフロアに泊まってみたいね」と言っていた。22階のクラブラウンジが気になるらしい。

わたしも同感。次はクラブフロアで、もうちょっとだけ贅沢な滞在をしてみたい。

また帰ってくる場所が、ひとつ増えた。そんなふうに思えるホテルでした。

旅の予約はこちらから

予約サイトによって特典やポイント還元が異なります。比較してみてください。

✉ Saionのひとこま

クラブラウンジで夫が黙り込んだ話

ウェスティン東京のクラブフロアに泊まった結婚記念日、夕方のカクテルタイムに夫婦でラウンジに行った。わたしはシャンパン、夫は赤ワイン。窓の外は恵比寿ガーデンプレイスの夕景。

夫が急に黙り込んで、しばらくグラスを見つめていた。どうしたのか聞いたら、「俺たち、ここまで来たんだな」と言った。照れくさかったのか、それ以上は何も言わなかった。

結婚して10年近く経って、記念日の夜にこの一言が出るだけでも、わたしはこの宿を選んでよかったと思った。

豪華さじゃなくて、空気の密度。ウェスティンの力は、たぶんそこにある。

Saion独自スコア

わたしたち夫婦が泊まって/歩いて採点した、独自の評価軸です。

  • 夫の感動度:★★★★☆ (クラブラウンジの夕方がお気に入り)
  • 妻の満足度:★★★★★ (ヘブンリーベッドの寝心地)
  • 夫婦会話量:★★★★☆ (ラウンジで話し込む時間が増える)
  • アクセス:★★★★★ (恵比寿駅から雨でも濡れない)
  • 朝食の満足度:★★★★☆ (ザ・テラスのオムレツが旨い)
  • 再訪したい度:★★★★★ (記念日のたびに候補に挙がる)

よくある質問

ウェスティン東京のクラブラウンジは誰でも使えますか?

クラブフロア以上の客室に宿泊するか、プラチナエリート以上のマリオットボンヴォイ会員のみ利用可能です。わたしたちはクラブフロアを選ぶのが定番。朝のコンチネンタルブレックファースト、夕方のオードブル、夜のカクテルタイムまで、ラウンジで完結できる贅沢さがあります。

恵比寿駅からホテルまでは歩けますか?

恵比寿駅東口から徒歩約7分、動く歩道を使えばさらに楽です。恵比寿ガーデンプレイス内にあるので、広場を抜けるときのヨーロピアンな雰囲気もちょっとした旅気分。雨の日も屋根付きの動く歩道でほぼ濡れずに到着できます。

記念日のサプライズは対応してもらえますか?

予約時に備考欄や電話で伝えれば、ケーキやメッセージプレートなど相談に乗ってもらえます。わたしたちは結婚記念日で一度お願いしたら、チェックイン時にカードとささやかな演出を用意してくれていて、夫が驚いていました。無理のない範囲で遠慮なく相談するのがおすすめです。

ウェスティンの朝食はどこで食べるのがおすすめですか?

メインダイニング「ザ・テラス」のビュッフェが定番です。和洋ともに品数が多く、シェフが目の前で作るオムレツや、その場で温めるワッフルが人気。わたしたちはクラブフロアに泊まるときはクラブラウンジの朝食、素の朝食を楽しみたいときはザ・テラスと使い分けています。

— ここまで読んでくれてありがとう —

ウェスティン東京の予約は一休.comじゃらん楽天トラベルを見比べて決めています。
同じ宿でもサイトによって特典がちがうので、見比べる5分が結局いちばん早い近道です。

恵比寿の夜が、ふたりの特別になりますように
Saion

画像引用元

アイキャッチ画像は著作権法第32条「引用」の規定に基づき、一休.com ウェスティンホテル東京ページより出典を明記の上で使用しています。

ウェスティン東京のような定番マリオット系、カード選びもセットで

ウェスティン東京に泊まった時、わたしたち夫婦はマリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアムで決済しました。エリート資格のおかげで朝食特典や客室アップグレードが受けられる場面もあり、滞在体験が一段上がる感覚があります。年1回の無料宿泊特典もあるので、年会費分は十分元が取れています。

公式サイトで詳細を見る

ウェスティンホテル東京

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