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GWの予定をぼんやり話していたのは、たしか4月のはじめ。
「今年はどこ行こうか」と夫とソファでだらだら話していたら、気づけば直前になっていました。
あわてて予約サイトを開いたら、どこもかしこも「満室」の文字。
「もう無理かも」と画面を閉じかけて、でも、あきらめきれずにもう一回検索バーに手をのばす。
そんな経験、わたしたちは何度もしています。
直前のGWで宿を取るのは、正直むずかしいです。でも、検索の仕方をほんの少し変えるだけで、さっきまで「満室」だった画面に宿がぽつりと現れる瞬間があります。
今回は、わたしたち夫婦がこの数年で身につけた「空室を見つけるための検索術」を5つ、正直にまとめました。値切り術でもキャンセル待ちのテクニックでもなくて、そもそもの検索の仕方そのものを工夫するお話です。
こんなふたりにおすすめ:
- GWまであと数日、まだ宿が決まっていない
- 予約サイトで「満室」ばかり並んで、もうあきらめかけている
- 検索のコツを知って、少しでも選択肢を広げたい
🔍 コツ1:検索条件を「広げる」勇気を持つ
まずいちばん大事なのは、「こだわり条件」を一度外してみることです。
わたしたちも最初のころ、つい欲張って条件を積みすぎていました。大浴場あり、夕食付き、ワンランク上の客室、できれば海の見える部屋。理想を並べれば並べるほど、検索結果はどんどんゼロに近づいていきます。
去年のGWもそうでした。夫が「せっかくだし温泉入りたいよね」と言い、わたしが「朝食は絶対つけたい派」と応えて、ふたりで条件をぽちぽち足していった結果、表示された宿はたった2軒。しかもどちらも1泊6万円オーバー。
画面を見つめて、ふたりで無言になりました。
「これ、しんどいね」と夫がぽつり。わたしも「うん、しんどい」と答えて、そこからしばらくスマホを置きました。
条件を3つ外したら景色が変わった
気を取り直して、わたしたちは条件を思い切って減らしてみました。
- 「大浴場あり」のチェックを外す
- 部屋タイプを「おまかせ」にする
- 食事条件を「朝食のみ」から「素泊まり含む」に変更
するとどうでしょう。さっきまで2軒しかなかった検索結果が、いきなり30軒近くに増えました。
「え、こんなに出るの」と夫が驚いた声を出して、わたしも思わず画面に顔を近づけました。よくよく見ると、部屋タイプを指定しなかったおかげで「残室1」の部屋がいくつも混ざっています。
素泊まりに切り替えたことで、夕食の予算が浮きます。その分、近くの街まで歩いて居酒屋さんに寄ったら、それはそれで記憶に残る夜になりました。赤ちょうちんの暖簾をくぐって、地魚のお刺身と冷酒で乾杯した夜のこと、今でも夫とよく話します。
GWの直前は、「理想どおりに泊まる」から「泊まれる場所を見つけて、そこから楽しむ」に発想を切り替えるだけで、ずいぶん気持ちがラクになります。
わたしたちが外してよかった条件トップ3
ちなみに、わたしたちが直前検索で「外してよかった」と感じた条件は、この3つです。
- 部屋タイプの指定…「ツインのみ」「ダブルのみ」を外すと、普段は選ばないような和室や和洋室が出てきます。和室、意外と好きになりました。
- 食事条件…「夕朝食付き」にこだわると一気に候補が減ります。素泊まりで探して、夕食は外で楽しむ方がフットワークが軽いです。
- ブランドやグレードの指定…「高級」「クチコミ4.5以上」のような絞り込みを外すと、クチコミ数は少ないけど感じのいいお宿がひょっこり現れます。
もちろん、「ここだけは譲れない」というポイントは残してかまいません。大事なのは、全部入りで探さないことです。
わたしたちが最近意識しているのは、「譲れない条件はひとつだけ残す」というルールです。たとえば「温泉だけは譲れない」と決めたら、他はすべてゼロにして検索します。ひとつに絞れば、条件が多すぎて選択肢が消えることはありません。
夫と「譲れないポイントはどれ?」と話し合うのも、旅の相談みたいで楽しい時間です。お互いに「じゃあここは諦めよう」「代わりにここは譲れない」と交渉するうちに、ふたりが本当に大事にしたい旅の形が見えてきます。
🗓️ コツ2:「日付を1日だけずらす」検索の威力
次におすすめしたいのが、チェックイン日を1日だけずらして検索し直す方法です。
GW期間中って、実は日によって混み具合がぜんぜん違います。連休の真ん中の5月3日、4日は全国的にピークですが、5月2日の夜や5月5日の夜は、場所によってふっと空気がゆるむタイミングがあります。
わたしたちもこの「1日ずらし」で救われた経験が何度もあります。
5/3がダメでも、5/4なら取れた話
2年前のGW、わたしたちは「5月3日チェックインで箱根」と決めて検索していました。結果は案の定、ぜんぶ満室。一休.comを開いても、じゃらんをのぞいても、お目当ての温泉宿はすべて「空室なし」。
「やっぱりダメかあ」と夫がうなだれて、わたしもため息をつきました。
でもそこで、ふと画面の下のほうに目が行ったんです。一休.comには「日付フレキシブル検索」という機能があって、前後の日付の空き状況をカレンダー形式でまとめて見せてくれるんです。
何気なく切り替えてみたら、5月4日のチェックインだけ、ぽつんと「空あり」の印がついていました。
「え、1日ずらすだけで空いてる」
夫がびっくりして、わたしもびっくりして、ふたりで顔を見合わせました。結局、予定を1日ずらしてその宿に泊まりました。連休の後半だったぶん、チェックアウトの朝もばたばたせず、のんびりできて、結果的には大正解でした。
「日付フレキシブル」をうまく使うコツ
日付フレキシブル検索は、一休.comに限らずいろんな予約サイトに似た機能があります。呼び方はちがっても、前後2〜3日の空き状況を一気に見られるのは本当に便利です。
わたしたちがよくやるのは、こんな組み合わせです。
- 本命のチェックイン日(例:5/3)
- その前日(5/2)
- その翌日(5/4)
- さらに中日(5/5)
ワンクリックで切り替えられるので、あまり身構えずに試せます。「こっちの日なら空いてる、あっちは満室」というパターンが見えてくると、旅のプランそのものを組み直すヒントにもなります。
ひとつだけ気をつけたいのは、日をずらすと料金も変わること。ピークにぶつかる日は料金が跳ね上がり、少しずらすだけで1万円以上差がつくこともあります。空室だけでなく、料金の変化もいっしょに見ておくと、判断しやすくなります。
夫の「1日休めないの?」問題
ちなみにこの方法、ネックになるのが「お休みの都合」です。わたしたちも最初のころ、「休みずらせないよ」と夫が渋い顔をしていました。
でも、出発を1日遅らせるのではなく、出発日はそのままで、1泊を2泊にするとか、前泊を近場のビジネスホテルにしておくとか、発想を変えるといろいろ工夫できます。
「前泊して翌朝ゆっくり出発」というスタイル、一度やってから夫はすっかり気に入って、今ではわたしより先に「前泊したくない?」と言うようになりました。人は変わるものです。
もうひとつ、わたしたちが「1日ずらし」で気づいたのは、同じ宿でも日付によって出てくるプランが違うということです。5月3日だと「GW特別プラン」しか出ないのに、5月4日だと通常プランが選べる、みたいなパターンがあります。特別プランは料金が上乗せされていることが多いので、通常プランが選べる日のほうがお得なことも。
あと地味に便利なのが、「1泊目は別の宿、2泊目はお目当ての宿」という組み合わせです。お目当ての宿が5月4日だけ空いていたら、5月3日は近くのビジネスホテルで前泊して、翌日に本命の宿に移動する。移動が少し面倒ですが、「連泊は無理だけど1泊だけなら取れる」というパターンに強い作戦です。
🔄 コツ3:予約サイトごとの「隠れ部屋」を探す
これは知ってしまうと手放せなくなるコツなのですが、同じ宿でも予約サイトによって、表示される部屋タイプや空室状況が違うことがあります。
不思議ですよね。同じ宿の同じ日付を見ているはずなのに、一休.comでは「空室なし」、でもじゃらんで検索すると1部屋だけ残っている。逆に楽天トラベルをのぞいたら、一休とは違うプランが並んでいる。こういうことが、実際にけっこうな頻度で起きます。
一休で満室、じゃらんで1部屋残っていた夜
去年の4月末、直前でどうしても一泊したい宿がありました。一休.comで検索しても、公式サイトをのぞいても、ぜんぶ満室。
「もう無理っぽいね」と夫が言って、わたしも一度はあきらめました。でもその夜、夕食のあとでなんとなくじゃらんのアプリを開いたら、その宿の名前が検索結果にひょっこり出ていたんです。
「え、うそ」と思わず声が出ました。タップしてみると、1部屋だけ、しかもいちばんシンプルなお部屋が残っていました。「もしかしてキャンセルが出たのかな」と夫と話しながら、少しどきどきしてその場で押さえました。
無事にチェックインできた時の、ロビーに足を踏み入れた瞬間の安心感は、今でも忘れられません。
どうして予約サイトごとに違うの?
宿側は、予約サイトごとに割り当てる部屋数や部屋タイプを分けていることが多いです。あるサイトで満室になっても、別のサイトにはまだ在庫が残っている、ということが起こるのはそのためです。
だから、わたしたちはGW直前の検索では、必ず3つ以上の予約サイトを横断するようにしています。
- 一休.com…少しいい宿を探すときに、まず最初に見るサイト。検索が直感的で、日付フレキシブルも使いやすいです。
- じゃらん…掲載数が多く、直前で1部屋だけ残っているパターンに強い印象があります。クーポンも充実しています。
- 楽天トラベル…ビジネスホテル系から温泉宿まで幅広く、楽天ポイントとの相性がいいです。
- JTB…プランの見せ方が旅行代理店らしく丁寧で、特に家族連れや少し年齢層高めの宿に強い印象があります。
それぞれ得意分野がちがうので、一つのサイトだけで「満室」と判断しないでください。わたしたちは一休.comで予約することが多いですが、満室表示だったらじゃらんや楽天トラベル、JTBも必ずのぞいてみます。比較しているうちに、思いがけない部屋に出会えることがあります。
各サイトの公式ページはこちらです。
公式サイトも忘れずに
あと、予約サイトで満室だったときに、宿の公式サイトを直接のぞいてみるのもけっこう効きます。予約サイトには出していないプランや、公式限定の空室が残っていることがあります。
わたしたちも一度、一休.comでもじゃらんでも満室だった宿が、公式サイトからだけ予約できたことがありました。その時は「直接予約なら夕食付けられます」とまで言ってもらえて、かえってラッキーだったのを覚えています。
⏰ コツ4:時間帯を変えて検索する
4つめのコツは、ちょっと地味なんですが、検索する時間帯を変えることです。
これ、最初は半信半疑でした。「同じサイト、同じ条件で検索するのに、時間で結果が変わるの?」って、夫もわたしも疑っていました。でも実際に試してみると、ちゃんと変わるんです。
夜更けにポチッと空室が出る瞬間
キャンセルは、意外と夜遅い時間帯に多く発生する印象があります。わたしたちの感覚でいうと、22時から24時あたり。
仕事から帰ってきて、家族と相談して、「やっぱり今年のGWは予定変更しよう」と話がまとまって、キャンセルボタンを押す。そんな流れがあるのかもしれません。
去年の4月末、わたしたちは毎晩22時くらいにスマホを開いて、お目当ての宿をチェックする習慣を3日くらい続けていました。「今日もダメかな」と思いながらスクロールしていたら、3日目の夜、突然「残室1」の表示が出ました。
「あった!」とわたしが声を上げて、夫が「早く押して!」と叫んで、わたしは震える指で画面をタップしました。押した瞬間、ふたりで手を合わせて笑いました。あのときの「やった感」は、今でもふたりで話のネタにしています。
朝と夕方もチェックしてみる
もちろん、夜だけが狙い目ではありません。わたしたちが意識している時間帯は、ざっくりこの3つです。
- 朝(8時〜9時ごろ)…前夜にキャンセルが入って、翌朝の処理で在庫に戻るタイミングを狙います。
- 夕方(18時〜19時ごろ)…仕事終わりにプランを見直す人が多い時間帯のような気がしています。
- 夜(22時〜24時ごろ)…一日の終わりに決断する人が増える印象。わたしたちの「成功体験」はこの時間が多いです。
ずっと張りついて検索するのはしんどいので、わたしたちは予約サイトのアプリのプッシュ通知機能を活用しています。「お気に入り登録した宿の空室が出たら通知」みたいな機能が、最近のアプリにはだいたい付いているんです。
これを設定しておくと、スマホがピロンと鳴った瞬間にチャンス到来。お皿を洗いながら通知が来て、手を拭いてあわててスマホを開いた夜もあります。
検索し続けるの、ちょっと疲れるよね
正直にいうと、ずっと空室を追い続けるのは疲れます。仕事の合間にスマホを開いて、夜も寝る前にチェックして、それでもダメな日が続くと気持ちが沈んできます。
わたしも去年、3日連続で空振りだったときに「もうやめよう、今年はおうちで過ごそうか」と夫に言ったことがありました。夫は少し黙って、「じゃあ、もう1回だけ探してみよう。それでダメなら家でゆっくりしよう」と返してくれました。
その「もう1回」で見つかったのが、さっき書いた残室1の宿でした。
検索に疲れてきたら、自分の中で締め切りを決めておくのも大事だと思います。「今日までダメだったら、家でゆっくりする」と決めてしまうと、気持ちがずっとラクになります。宿が取れなくても、家でふたりで過ごす連休も、それはそれで悪くないものです。
🗺️ コツ5:エリアを「主要駅単位」で細かく検索する
最後のコツは、エリアを広いくくりではなく、細かい単位で検索することです。
予約サイトでエリアを選ぶとき、つい「箱根」とか「軽井沢」みたいな大きなくくりで検索していませんか。わたしたちも最初はそうしていました。でも、この大きなくくりで「満室」と出ても、実はその中の小さな地域を個別に検索すると、ぽつぽつと空室が残っていることがあるんです。
「箱根」全体で満室でも「強羅」だと空いていた
去年のGW直前、わたしたちは「箱根」で検索をかけていました。結果はもちろん満室ばかり。箱根は人気エリアなので、仕方ないといえば仕方ないのですが、あきらめきれずに地図を広げました。
「箱根って、広いよね」と夫がつぶやきました。たしかに、箱根湯本、強羅、仙石原、小涌谷、芦ノ湖畔と、いろんなエリアが含まれています。
そこで、予約サイトの検索を「箱根」から「強羅」に切り替えて検索し直したんです。すると、強羅エリアだけで数軒、空室表示が出てきました。大きなくくりでは埋もれていた宿が、細かいエリアで探すとちゃんと見つかるんですね。
結果的に、わたしたちは強羅の小さな温泉宿に泊まることができました。坂道を登った先にある、お湯がとろりとした温泉宿。チェックインのときに「直前にご予約ありがとうございます」と言われて、「いえいえ、泊まれただけで本当にうれしくて」と正直に答えたら、宿の方が笑ってくれました。
エリアを細かくする「地名リスト」の作り方
同じように、人気エリアには必ず「その中の小さな地域」が存在します。わたしたちがよく分解して検索する主なエリアは、こんな感じです。
- 箱根…箱根湯本、強羅、小涌谷、仙石原、宮ノ下、芦ノ湖
- 軽井沢…旧軽井沢、中軽井沢、南軽井沢、信濃追分、御代田
- 伊豆…熱海、伊東、下田、修善寺、土肥、松崎
- 京都…嵐山、祇園、京都駅周辺、宇治、大原
- 日光…鬼怒川、中禅寺湖、奥日光、湯西川
この「細かい地名」で検索すると、大きなくくりでは表示されない宿がぽつぽつ出てくることがあります。予約サイトの検索ロジックの都合なのか、小さなエリアの宿は大きなくくりの検索結果から漏れていることがあるみたいです。
あとは、地図からの検索機能も便利です。一休.comやじゃらんには、地図を見ながら空室のある宿を探せる機能があります。文字の検索では見落とすような、ちょっと離れた場所にぽつんとある宿を、地図だとすぐに見つけられます。
「ちょっと離れた宿」が思い出になる
こうしてエリアを細かく刻んでいくと、観光の中心地から少し離れた宿にたどり着くことが多くなります。最初はちょっとがっかりするかもしれません。「ああ、中心地に泊まりたかったのに」って。
でも、離れた宿にはそれはそれでいいところがあります。人が少なくて静かで、地元の空気を感じられて。
わたしたちが泊まった強羅の宿も、最初は「箱根湯本のにぎやかな温泉街に泊まりたい」と思っていました。でも結果的に、静かな坂道の上にある宿で過ごした時間のほうが、ずっと心に残っています。夕食のあとに散歩に出たら、蛙の声が聞こえてきて、夫と「こんなに静かなところだったんだね」と話しました。
GW直前に宿を探すのって、理想を追うよりも「ご縁のある宿に出会う」感覚に近いのかもしれません。見つかった宿がどこであれ、そこでの時間をどう楽しむかで、旅の記憶は変わってきます。
💡 わたしたちが実際に使っている「検索ルーティン」
せっかくなので、わたしたち夫婦がGW直前によく使っている検索ルーティンを、流れで紹介します。ぜんぶ順番通りにやらなくても、参考にしてもらえたらうれしいです。
ステップ1:まず条件を最小にして検索する
最初に開くのは一休.com。エリアと日付だけ入れて、こだわり条件は何もつけずに検索します。ここで全体の空気感を見ます。
「だいたい満室なんだな」「意外と空いてるな」と、地図全体を眺めるようなイメージ。この最初のチェックで、宿探しが「難航しそう」か「わりといけそう」かの見通しが立ちます。
ステップ2:日付フレキシブルで前後を見る
次に、日付フレキシブル機能を使って前後3日の空きを一気に確認します。ここで「この日は絶対ダメ」「この日なら取れそう」というパターンを把握します。
「ふたりの予定的に何日までずらせるか」を、このタイミングで夫と話し合います。「5/4までなら職場に連絡できる」とか、「5/5は家族と約束あるから無理」とか。
ステップ3:エリアを細かく分解する
本命エリアで見つからなければ、エリアを小さな単位に分解して、ひとつずつ検索し直します。箱根なら強羅、仙石原、小涌谷…と順番に。
このとき、地図検索にも切り替えます。文字検索では見落としていた宿が、地図上にぽつんと浮かんでいることがあります。
ステップ4:複数の予約サイトを横断する
一休.comで手ごたえがなかったら、じゃらん、楽天トラベル、JTBの順に横断します。同じ宿の同じ日付を、別のサイトで検索し直すのがポイントです。
意外と、「一休では満室だけどじゃらんには1部屋」みたいなパターンに出会えます。逆に「じゃらんは満室、楽天なら空いてる」というパターンもあります。サイトを1つに決め打ちしないことが大事です。
ステップ5:お気に入り登録して通知を待つ
それでも見つからなければ、気になる宿をすべてお気に入り登録して、プッシュ通知をオンにします。そして翌日の朝、夕方、夜の3回、アプリを開いてチェックする習慣にします。
これで何度か救われました。特に夜の22時台は、何度も通知が鳴ったことがあります。
🌸 GW直前検索の「あるある」と、わたしたちの正直な気持ち
ここまで5つのコツを書いてきましたが、正直なところ、GW直前の宿探しって、うまくいかない日もたくさんあります。
気になったところ:ずっと検索するのは疲れる
何度もスマホを開いて検索して、満室の文字を何度も見ていると、だんだん気持ちが落ちてきます。わたしも何度も「もうどこでもいいから取れて…」という気分になりました。
検索しすぎると判断力が鈍ってくるのも正直なところです。疲れた頭で「もう何でもいいや」と適当に予約して、翌日「なんでこの宿にしたんだろう」と後悔する。こういう失敗、わたしたちもやったことがあります。
だから、検索する時間を決めておくのがおすすめです。「今夜は22時まで、見つからなかったら一度休む」と決めると、気持ちの消耗が少なくて済みます。
気になったところ:結局、条件を妥協することが多い
もうひとつ正直に言うと、GW直前に宿を取ろうとすると、最初に思い描いていた理想から、かなり条件を妥協することになります。
「絶対に温泉付き客室がいい」と思っていたのに、気づけば大浴場だけの宿で手を打っていたり。「この宿がいい」と決めていたのに、結局まったく違うエリアに流れ着いていたり。
最初はこれがちょっと寂しくて、夫に「なんでこんなに妥協ばっかりなんだろう」とぼやいたことがあります。夫は「いいじゃない、泊まれるだけで。来年の目標ができたと思えば」と笑っていました。
今では、わたしもその考え方に近づいてきました。GW直前の宿探しは、「理想を叶える」ではなく「今できる最善を選ぶ」時間。取れた宿が、きっとそのときのわたしたちにちょうどいい宿です。
気になったところ:料金は高めになる
あと、当然のことですが、GW直前の料金は普段より高めです。同じ宿でも、閑散期の1.5倍から2倍になることがふつうにあります。
「せっかくだから」と奮発する選択も、もちろんアリです。ただ、予算の上限を最初に決めておくと、焦って割高な予約をしてしまうのを防げます。
わたしたちは「1泊ふたりで◯万円まで」と最初にルールを決めて、そこからはみ出た宿は最初から検索結果から除外するようにしています。制限をかけると、かえって選びやすくなります。
📝 GW直前の宿探し、まとめ
最後に、今日お話しした5つのコツをまとめておきます。
- 検索条件を「広げる」勇気を持つ…こだわり条件をいったん外して、選択肢を増やす
- 「日付を1日だけずらす」検索…日付フレキシブル機能で前後の空きを一気にチェック
- 予約サイトごとの「隠れ部屋」を探す…一休、じゃらん、楽天、JTB、そして公式サイトを横断
- 時間帯を変えて検索する…朝・夕方・夜の3回、特に22時台はキャンセル狙い目
- エリアを「主要駅単位」で細かく検索…大きなくくりでは埋もれる宿を見つける
どれも派手なテクニックではありません。でも、組み合わせるだけで、検索結果に並ぶ宿の数はぜんぜん変わってきます。
今年のGW、わたしたちもこの数日、スマホ片手に同じように探しています。夫と夕ごはんを食べながら「今日の空き状況どうだった?」と話し合う時間は、直前の慌ただしさの中でも、どこか楽しいんですよね。
宿が見つからなくても、焦らないでください。家でふたりでのんびり過ごすGWもいいものです。近所のお気に入りのカフェに行って、散歩して、録り溜めていた映画を見る。そういう連休を過ごした年もあります。夫が「こういうGWも悪くないね」と言ってくれた日のことは、よく覚えています。
どうかみなさんにも、ご縁のある宿との出会いがありますように。検索に疲れたら、一度深呼吸して、コーヒーを淹れて、また画面に向き合ってみてください。思いがけないタイミングで、ぽつんと空室がひとつ、ふたりを待っていることがあります。
素敵なGWになりますように。帰ってきたら、またどこかの宿の話を書きたいと思います。
ちなみに、検索に疲れたときのわたしのおまじないを最後にひとつ。「今日見つからなくても、明日には動く」って、自分に言い聞かせるんです。予約サイトの空室は、本当に動きます。昨日は満室だった宿が、翌朝いちばんにのぞいたらぽつんと空いている、そんなことが実際に何度もありました。
だから、今日ダメでも明日もう一度。明日ダメでもその次の日もう一度。気持ちが折れない範囲で、ゆっくり向き合ってみてください。わたしたちも、同じ画面のどこかで、同じように検索を続けています。
🔎 検索で大事なこと、あらためて
ここまで書いてきて、もうひとつだけ大事なことに気づきました。それは、「検索というのは、宿を探すだけの行為じゃない」ということです。
わたしたちはGW直前に宿を探すとき、いつも夫婦で一緒にパソコンを覗き込みます。「このエリアどう?」「この宿の雰囲気、ちょっと違くない?」「あ、これ素敵かも」——そんなやり取りをしながら、気づけば1時間くらいあっという間に過ぎている。検索している時間って、実は「次の旅をふたりで想像する時間」でもあるんだなって、書きながら改めて思います。
だから、空室が見つからない日があっても、その時間が無駄だったとは思わないでほしいんです。画面をのぞき込みながら交わした会話の中には、来年のGWのヒントや、次に行きたい温泉地の発見が、ちゃんと潜んでいたりします。わたしたちの場合、「じゃあ来年は四国どう?」とか「秋なら東北の紅葉見に行こう」とか、次の旅の種を検索ついでに蒔いていることが多いです。
それから、検索は「正解探し」ではなく「相性探し」だと思うようにしています。完璧な宿はないし、どこかで妥協は必要。でも、「この値段で、この場所で、このタイプの部屋なら、わたしたちは満足できそう」という線をお互いに合意できたら、それが正解。検索という作業は、実はふたりの「ちょうどいい」を探すプロセスなのかもしれません。
GW直前は時間との戦いみたいに感じがちですが、焦るほど視野が狭くなります。ちょっと落ち着いて、コーヒー片手に、夫婦で「今日はこのエリアだけ見てみよう」と区切って検索するほうが、結果的に良い宿に出会えることが多いです。わたしたちはそう信じて、毎年GW直前の検索時間を、少しだけ楽しみにしています。

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